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本質は、こんな所から見えてくるもの

損保の新入社員時代、実践しようと心がけていた事がある。

それは、携帯電話のアドレス帳で名前登録に「さん」を付けること。

例えば、山田太郎ではなく、「山田太郎さん」と登録するのだ。

TVか何かで見聞きして実践していたこの習慣。

目的は、品のある人間になること。


いくら「上品な人」を表面上演じていても、根本に品がなければ、どこかで露呈するものだ。

目に見える「文字」から相手に敬意を払うことで、少しでも品のある人間になれると思っていた。

実際、損保のような品のないコミュニケーション社会(失敬)で自分を見失わない道標ともなっていた。

それから数年後、『7つの習慣』を読んだときには、まさに点と点が繋がった気分だった。


そしてここからが最近の話。

今の職場は、オンライン上で個々のスケジュールを見える化、共有されている。

そこで、目にしたもの。

○月○日 10時 外出 〇〇株式会社 山田

ん??? 大きな違和感。。。

違う日を見ても

〇月○日 11時 オンライン 株式会社〇〇 佐々木

ちょ、待てよ!?(キ○タク風)

取引先を呼び捨てって・・・・

会社名までならわかるが、個人名を記載するときに呼び捨てって・・・

これを記載している方は、私よりも立場が上の人。

小さなことかもしれないが、私の心はザワつく。

そして、やはりその人の普段の言動を見て、納得。

人間の本質って、こういう所からわかるものですね。

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