映画『キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー』感想 MCU最高傑作!
アベンジャーズを観たノリで、過去作品を振り返ろうと思い鑑賞!
シャンチーやエターナルズなど、最新作を鑑賞済の視点で感想を書いてみました。
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あらすじ
アベンジャーズ後のキャプテン・アメリカを主役とした話。チタリウ軍襲撃後、キャプテンはいつも通り、シールドの任務を遂行する。
ある日、ニック・ヒューリーが謎の男「ウインター・ソルジャー」に襲われ、致命傷を負う。
キャプテンはニック・ヒューリーの「誰も信じる」と言った言葉を元に、見えない謎の的に立ち向かう…と言う話。
登場人物
■スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(演:クリス・エヴァンス)
第二次世界大戦でアメリカを救い、消息を経っていた伝説の英雄。
■ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハン)
S.H.I.E.L.D.エージェント。
■ジェームズ・ブギャナン・バッキー・バーンズ/ウインター・ソルジャー(演:セバスチャン・スタン)
スティーブのかつての親友。
■サム・ウィルソン/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)
空中戦闘の軍事訓練を受けた元落下傘兵。
■ニック・ヒューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)
S.H.I.E.L.D.の長官。
感想
MCU最高傑作では!
観賞後、「これ、MCU最高傑作じゃない...?」と感じる程、最高の作品だった。
そう感じた理由の1つは、アクションシーン。
今作ではアイアンマンみたいに空を飛び回ってミサイルやレーザー発射、ソーみたいに雷落とす...と言ったアクションではなく、近接での戦闘アクションがメインとなっている。
一見、「派手さが無さそうだな〜」と感じそうだが、その心配は無用。
戦闘シーンでは、「2倍速になってる...?」と思うほど、アクションにスピード感とキレがある。なので、戦闘シーンでは、「迫力すげぇ...!」とポカンとしてしまう程、迫力満点なアクションを楽しめる。
また、戦闘シーン以外にもアクションシーンあり。キャプテンがジェット機からパラシュートなしで飛び降りたり、ナターシャがワイヤーを使って移動したり、ファルコンが空中で華麗に飛び回るなど、戦闘面以外でもアクロバティックなアクションが豊富。
アクションシーンがただ挿入されているだけではなく、迫力満点で観る人を楽しませるようなアクションとなっている。
そして、2つ目の理由はドラマ要素があるところ。
ヒーローがアクションシーンを魅せて、敵を倒す...だけでなく、キャプテンが持つ正義感やウィンター・ソルジャーに対して持つ感情など、キャプテンの人間臭さがあるヒーローとしての一面も描かれている。
ヒーロー映画となると、空想の世界と切り離してしまうが、今作のようなMARVEL作品では、ヒーローも1人の人間である事を感じ取りやすく、ヒーローに親近感を持ちやすい構成となっている。
「人間味のあるシーンは退屈!」と感じる人もいるが、この作品では退屈させないように、ところどころでアクションシーンが挿入されているので、ヒューマンドラマ系の映画が苦手な方でも、退屈せず楽しめる。
キャプテン以外も大活躍
「アイアンマンと同じで、キャプテン・アメリカが主役だから、キャプテンがメインなんだろうな」と思っていたが、キャプテン以外も大活躍。
ファルコンは空中を飛び回り、敵を翻弄しながら倒す。ナターシャは武術を使いウィンター・ソルジャーに臆することなく立ち向かう。エージェント・ヒルは仲間に指令を出しながらも、自分の身は自分で守る。ヒューリーは、人を欺きながら一手も二手も裏手を取る。
このようにキャプテンだけでなく、キャプテンを支える仲間にも見せ場があり、惚れ惚れとさせてくれる。
敵は誰なんだ!!と予測する楽しさ
キャプテンやナターシャ、ヒューリーは敵に襲われるが、最初は敵の全貌が明かされずストーリーが進む。
鑑賞中は「誰が仲間で誰が敵なんだ!?」「黒幕はあのキャラクターかな」など、緊張感のあるシーンが多く存在。
クライムサスペンス要素もあり、アクションシーンが無くても飽き飽きさせない。
まとめ
個人的MCU最高傑作の作品でした。
アクションシーンはもちろん、ヒーローに親しみを持てる構成やクライムサスペンス要素で緊張感を持って楽しめるので、全ての人に薦めたい作品です。
キャプテン以外のキャラも大活躍なので見て損はなし!
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