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同じ書物を読む人は遠くにいることを知る——岡崎京子「万事快調」、向田邦子「胡桃の部屋」

11か月前

隣りの女/旅芝居と向田邦子

柴門ふみ『花の名前 向田邦子漫画館』を再読。柴門ふみが学生時代からの憧れを漫画にしたとき、向田邦子はすでに亡かった。小説やドラマとは違う物語の解釈や造形に私淑の深さを感じる。「思い出トランプ」収録の名作『かわうそ』も、厚子のくりくりっとした目と愛嬌が、漫画なのに向田邦子に重なる。

11か月前

人はみな心の岸辺に手放したくない花がある~読書note-12(2023年3月)~

「お」の抽斗をつくりたい

家族について感じる心地悪さ~「隣りの女」

【本の冒頭コレクション】女ごころとミシンのリズム

[向田邦子]隣りの女

5年前