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村上「父の心に長いあいだ重くのしかかってきたものを−現代の用語を借りればトラウマを−息子である僕が部分的に継承したということになるだろう。人の心の繋がりというものはそういうものだし、また歴史というのもそういうものなのだ。その本質は<引き継ぎ>という行為、あるいは儀式の中にある」

ICUC第29回(篭もって第23回)2020.8.28【安倍首相の辞任と夏の終わり:父親について語るとき】

一滴の雨水として

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023「安倍首相の辞任と夏の終わり:父親について語るとき」

村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋)

4年前

村上春樹著書『猫を棄てる 父親について語るとき』の感想文