文禄3年(1594)8月24日は石川五右衛門が三条河原で釜茹での極刑にされた日。五右衛門は京や大坂を騒がせた盗賊の首領。秀吉は京都所司代の前田玄以に捕縛を命じた。伏見城で仙石秀久により捕縛されたといわれる。市中を引きまわされ五右衛門は見せしめに釜茹でにされ母親なども磔とされた。
文禄3年(1594)8月24日は石川五右衛門が三条河原で釜茹での極刑にされた日。漫画「センゴク」主役・仙石秀久に捕まったといわれる。釜茹では朝鮮出兵が長期化し動揺する人心を抑えるためみせしめに秀吉が命じたとか。上の人が都合の悪い事から私達の関心をそらそうとしていること今なら何だ?
「センゴク権兵衛」も最終回へ、カウントダウンを切りました。 果たして、歴史の展開は知っていますが仙石権兵衛秀久の物語が、どういう結末を迎えるか。関ヶ原や大阪夏の陣、冬の陣は別の展開だと思います。 「センゴク」シリーズを読んで、もう何年以上も経ちますが、年をとる毎に進化していく作品
「センゴク一統記」の山崎合戦のエピソードを読みながら、合戦の結末が分かっていながらも、予測不能で、何処に着地するか分からない展開には唸らせました。 歴史、人物、合戦等の考証と同時に、読者が予測不能と思わせる書き方をした宮下英樹先生の漫画家(作家)としての力量も大きいと思いました。
「センゴク権兵衛」も佳境に突入。 「センゴク」シリーズで、仙石秀久が名誉挽回を果たした後に、天下分け目関ヶ原の合戦や大阪冬の陣・夏の陣がどう描かれるか。 この作品、シリーズが進む度に、いろんな意味で進化していく作品なので最終章で、どういう終わり方をするかが楽しみな作品でもあります
天正14年(1586)12月12日は戸次川の戦いで豊臣軍の先遣隊が島津軍に敗れた日。大友氏救援のため仙石秀久ら先遣隊が派遣された。この戦いで長宗我部元親の嫡男信親や十河存保らが討死。秀吉から援軍が到着するまで戦端を開くなと厳命されていた秀久の無謀な渡河作戦が敗戦の原因といわれる。