深呼吸や瞑想に集中できない、気が散るとき、ここに意識してみて。①呼吸の「息」に集中する②額(ひたい)に集中する③お腹に集中する④指先に集中する。どれが生きがしやすいですか?それでも「気が散る」ことはあります。気が散る→①〜④を思い出して深呼吸→気が散る→思い出す→深呼吸でOK!
イライラ、ストレスに柑橘。蜜柑や檸檬、グレープフルーツの飲み物や果実を食べたり、香ると癒され気分転換できる。朝はグレープフルーツや檸檬の香りでシャッキリ、午後〜夜はオレンジスイートやベルガモットの香りでリラックス。精油をティッシュにつけて香らせたり、疲れたときに精油を香ってみて◎
6時間の睡眠は短い?長い?実は、ショートスリーパーなどの特殊な体質を除いて、 6時間の睡眠時間が2週間つづくと、3日間徹夜したのと同じ脳の状態になるそう。そして睡眠時間と共に、寝る時間帯も大事。夜の23〜3時は血を養い、新陳代謝や疲労回復、自律神経を整える時間。ここで寝るの大事!
【ゆるっと養生】気づいたら「かかと落とし」。かかと落としは、老化や成長を司る「腎」を養ってくれる。洗面台に立ったら、かかと上げ、かかと落としを習慣にしよう。足腰きたえて、アンチエイジングにもなって、一石二鳥。
疲れやすくて、立つ気力もない人はとにかく休んで。運動や丁寧な暮らしや、健康のための習慣作りも逆効果。エネルギー使う系は△「できなかった」にも気を使う。まずは早寝して、喋らないで、スマホやテレビもつけないで、レンチンでも良いから温かいお米食べて。そして10分でも早く寝て、温存して。
不安や動悸、ドキドキして眠れないときは、五臓の「心」が弱っているかも。そんなときは「赤い食材」を食べよう。なつめ、くこ、にんじん、トマト、スイカ、クランベリー、鮭などは、「心」を養って安心させてくれる。
【養生別のお茶】のどの渇きやほてりには緑茶、目の疲れや不調には菊茶、疲労や乾燥や便秘には豆乳、疲労やむくみには小豆茶、冷えや精神不安には紅茶、足腰の弱りや深夜の頻尿には黒豆。黒豆は冷まさずほてらさず、お肌にもいいので、どんな人にもおすすめ。ペットボトル△カフェインは13時まで。
【内傷七情】過ぎる感情は不調のもと、だから怖いではなく、色々な対処法を持っておこう。悲しみ、落ち込みやすいときは、深呼吸して肺を養おう。恐れや驚きやすいときは、耳を温めて腎を養おう。「悲しみやすいのは秋のせい」「びくびくしやすいのは冬のせい」にするのも◎何ごともほどほどに。
【3時だよ、休憩しよう】体の各臓器にはそれぞれに、一番活発に働く時間があるとされていて、古典には「子午流注」として私たちの体の働きと、時刻との関係をあらわしてる。午後の小休憩にはお手洗い、水分補給、軽い運動(伸び、足踏み、肩・首回し)、深呼吸を。快適な午後と、夜の安眠につづくよ。
くたくたなときは「さつまいも」。疲れがとれない、やる気が起きない、動きたくない、息切れ、便秘、汗かきやすい、胃腸が弱い、エネルギー不足の不眠に。平性で冷まさずほてらさずなので、どんな人も安心に食せて、元気を補ってくれるよ。「甘いもの食べたい!」ときはお菓子ではなく、焼きいもが◎
【ゆるっと養生】湯船に浸かると冷えや寒気を散らし、体の芯まで温める、ストレス発散、緊張をゆるめる、リラックス、自律神経を整えてくれます。その日の疲れや冷えはその日のうちに。42℃以上になると血管が収縮しすぎたり乾燥のもとに。38〜40℃くらいで15〜20分くらいが理想です。
【温めの四首】冷え性さん必見、寒いときは四つの「首」を温めよう。首、手首、足首、くびれ(腹腰)。寒いと血行が悪くなる。皮膚が薄く、血管が集まる「首」を効率的に温めて、末端までぽかぽかに。すると全身も温まり、自律神経も整い、副交感神経優位になりリラックス。くるぶしの靴下は冷えるよ。
魚食べよう。イワシは体を温めて、目によく、血によく、こころによく、脳によく、骨によい。血を生き生きと巡らせてくれるので、女性の強い味方。缶詰でも、シラスでも◎煮付けも美味しい。
【不調別おかゆ】おかゆは胃腸を清く洗い温めてくれる。むくみや疲れには小豆、ぞくぞくにはネギ、冷えには鮭、潤い不足には梅、不安や疲れには卵、むくみには昆布、エイジングにはごま塩。炊いたご飯で作るのは「おじや」、生米から炊いたのが「おかゆ」。パウチもOK!労りながらを年末乗り切ろう。
気遣いは「気」を消耗します。何もしたくないくらいくたくたなときは、気を補充して元気になれる食材を選ぼう。白米、じゃがいも、さつまいも、キャベツ、りんごは元気を補ってくれるよ。加熱してさっぱり味で。間違っても、フライドポテトとか負担になる調理法は避けて。そして何より早寝しよう。
寒暖差は消耗する。気温差が7℃以上あると自律神経も乱れて、何もしなくても疲れる。加熱したほくほく食材を食べる、体温より冷たいものを避ける、湯船に浸かる、とにかく早寝して、エネルギーを温存しよう。ご飯と具沢山のお味噌汁が美味しい季節◎米、かぼちゃ、さつまいも、きのこは元気を養う。
気圧や天候不良で不調が出やすい人は、胃腸を弱らせない食生活を。胃腸が嫌うのは、脂っこいもの、甘いもの、味の濃いものとされる「肥甘厚味」。それから冷たいもの、生もの、多すぎる水分。体の中の水はけをよくする、はと麦や乾物や豆類を普段からよく取っておこう。次のつぶやきにつづきます。
まだまだぶどうが出てて、美味しくて、嬉しい。疲れているときはぶどう。ぶどうは疲労をとって元気にしてくれて、足腰を元気にしてくれる。寝汗やむくみ、不眠や動悸にも。妊婦さんも安心。
秋はかぼちゃ食べよう。かぼちゃはお腹を温めて、元気を養ってくれる。お腹が冷えてる、お腹が弱い、すぐに風邪をひく、お疲れ、何もしたくないくらいくたくたさんは、かぼちゃ食べよう。喘息にもいい。レンチンしたら調理も簡単。お菓子や菓子パン食べるなら、お米やさつまいもやかぼちゃいいよ。
魚食べよう。鮭は体を温めて、疲労、むくみ、消化不良を助けてくれる。疲れを癒してね。
【雨の日の養生】雨の日の不調対策のポイントは除湿と、胃腸ケア。体の中の余分な水分を排出する食材は、インゲン豆、緑豆、緑豆もやし、緑豆春雨、そら豆、枝豆、きゅうり、なす、レタス、セロリ、とうもろこし、メロン、はと麦茶、小豆茶など。できるだけ加熱したり、常温で、胃腸に優しく。
イライラやストレスには柑橘のアロマ。憂うつ、イライラのリフレッシュにはグレープフルーツ。不安感の気分転換や、集中力や記憶力アップにはレモン。気持ちを安定させる、リラックスにはオレンジスイート。沈んだ心を落ち着けたり、緊張をゆるめる、安眠にはベルガモット。午後〜夜はリラックス系を。
【もろもろスッキリ深呼吸のすゝめ】口からゆっくり吐きます。6秒かけて鼻から吸って、2秒止めて、6秒かけて口から吐いて。それを3回くらい繰り返しましょう。ストローに吹き込むイメージをすると、深く呼吸がしやすくなるよ。午前と午後の休憩と、寝る前にやってみよう。こころも体も楽になるよ。
にんじんは消化吸収を補い、消化を促し、血も補う。潤いを補給して、爪が弱い、乾燥肌、目や胃腸の疲れにも良いよ。体を温めてくれるので、冷えにもおすすめ。生より加熱したほうが胃腸に優しく、油で炒めるとカロテンの吸収がぐっと上がる。生だと8%、茹でると30%、油で炒めると70%の吸収率!
【秋土用】土用はこれまでの疲れを癒して、次の季節へスムーズに向かう準備期間。なので冷たいものや甘いものは控えて、温かくてあっさり味を心がけて。ごはんとお野菜たっぷり◎間違っても「がっつり滋養のあるものを」とならないように。余計疲れるよ。秋の土用は立冬の前日まで。
養生では冬は「腎」とつながりが深いとされています。そこで冬は、腎を養ってくれる食材も摂りましょう。黒豆、黒ごま、昆布、牡蠣、干し椎茸、黒きくらげ、くるみ、栗、山いもなど。牡蠣はオイスターソースでもOK。そして過労や過食、冷えを避けて、しっかり休むことが一番の冬の養生です。
秋疲れやだるさ、疲れが取れない、やる気が起きない、そんなときは「食欲ないけど滋養に良いものを」「お肉を食べて精をつけよう」ではなく、消化に良いものを選ぼう。胃腸の調子を整えて、元気を生み出すごはんはマスト。梅干しを足すと、酸甘味といって潤いを生む食べ合わせに◎乾燥の秋にぴったり。
魚食べよう。ブリの旬真っ只中。ブリは体を温めて、エネルギーや潤いや血を補う。貧血や疲労を回復、食欲不振も癒してくれる。照り焼きやカマの塩焼き、お味噌汁にも◎
秋はきのこを食べよう。肌荒れや便秘にはエリンギ、体力回復にはなめこ、肌荒れやころころ便や乾燥咳にはえのき、むくみや疲労にはまいたけ、便秘や乾燥にはきくらげ、食欲不振やだるさにはしいたけ、疲労や乾燥肌にはえのき。夏バテ、秋疲れ、乾燥の季節の不調にぴったり。さぁ、どれを選ぶ?
【寒い日の養生】寒い日は、体温より低い冷たい飲食を避ける。素肌をさらさない。うっかり薄着、うっかり冷えに気をつける。家でも靴下。足腰の冷えに注意。暖をとるのは飲みものではなく、「温め食材」(えび、ぶり、鮭、鶏肉、ねぎ、しょうが、にんにく、かぶ、黒糖、みそ)で。夜は湯船に浸かろう。
【3時だよ、休憩しよう】水分補給して、深呼吸して、歩いたり、「のび」したり。足踏み、首回し、肩回しも◎「小腸の時間」は水分とって、巡らせて、不用な熱や水分を回収する時間。呼吸と血流を良くして、リラックスしよう。回収されたものは膀胱の時間で排出するから、夕方のトイレは我慢しないで。
イカ食べよう。イカは冷まさずほてらさずの性質で、月経不順、不正出血、貧血などにいいので、女子の味方!肌や髪や目の乾燥、かすみ目、不安やメンタルの安定にもおすすめ。お刺身より加熱したほうが負担が少ないよ。よく噛んで食そう。