【ゆるっと養生】朝日を浴びよう
みなさん、こんにちは。
私の住む地域でも、今週に入って、急に朝晩に涼しい空気が漂うようになりました。
寝具をちょっとずつ出して、朝方の冷えに備えようと思っています。
日が暮れるのも早くなりましたね。
これからの季節はこれまでよりも、日照時間が短くなります。
すると私たちの心は、自然と内向きになって、ちょっとしたことで落ち込みやすくなります。
私たちは日を浴びることで、こころや体のバランスを保ったり、調子を整えたりしているのです。
朝起きて日を浴びると、私たちの体内時計がリセットされます。
私たちの体内時計はぴったり24時間ではなく、ちょっと短い人もいれば、25時間くらいの人もいます。
何もしなければそのままちょっとずつずれていき、自然の摂理に合わなくなり不調のもとになることも。
そこで大切なのが、朝決まった時間に起きて日を浴びて、体内時計をリセットしてあげること。
すると自律神経も整い、睡眠モードから活動モードへホルモン分泌も切り替えます。
先日の睡眠のところでもお話しましたが、眠りのホルモンが分泌されるのは、起床から14〜16時間後。
朝起きたらカーーテン越しでも日の光を浴びることで、体内時計がリセットされ一日24時間に合わせられるようになり、
眠りモードのメラトニンの分泌をとめて、活動モードのセロトニンの分泌をはじめます。
朝が苦手、夜更かしがとまらないという方こそ、ぜひチャレンジしてみて下さい。
夜は早い時間に眠くなり、朝はすっきりと目が覚める良いサイクルに入れますよ。
ちなみに子午流注の考え方では、朝は大腸の時間となるので、白湯などを飲んで温めるとよいとされています。
その後は胃腸の時間なので、朝食は抜かずに、加熱した、温かく、消化の良いものを食べることで、一日の活動やはたらきにつながります。
今日も最後までありがとうございました。