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K-POPのタイポグラフィ -2021年上半期編-

K-POPのタイポグラフィ -2021年上半期編-

2021年上半期のカムバックを、楽曲タイトルロゴを見て振り返っていきましょう!!Let's get it ✊ Butter / BTS まずはみんな大好き Butter!。ジャケットのイラストとロゴがとにかく可愛い…。BTS のジャケットアートワークは繊細な線的表現が続いていたが、突然のアメリカンポップアート風。 ティザーサイトもワクワクさせられる。写真が多いのにベタ面とシンプルなロゴでまとめられていて、何より最初のモーションが気持ちいい。 どうやらButter ロゴ

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K-POPのタイポグラフィ

K-POPのタイポグラフィ

音楽性だけでなく、K-POPのグラフィックの完成度に魅せられている。単なるアイドルのビジュアル写真だけでなく、タイポグラフィの使い方がキマっている作品には惚れ惚れする。 BLACKPINK昨年リリースされたBLACKPINKの「How you like that」。長体のかかったローマン体(How / that)と中世ドイツ風のブラック体(you like)を組み合わせている。バッチバチのネオンカラーを使ったスタイリングと照明なのに、古典的なフォントで押さえていて緊張感が生

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2年目デザイナーが見る『佐藤可士和展』

2年目デザイナーが見る『佐藤可士和展』

3度目の緊急事態宣言が施行される前日、4月24日。布団にくるまり、いつも通りぼんやりとスマホを見やる土曜日の朝だったが、Twitterの投稿を見て目が覚めた。5月10日まで開催予定だった『佐藤可士和展』が美術館の臨時休館に伴って、4月24日で急きょ閉幕となってしまった。 展覧会はGW中に友人と見に行くつもりだったが、こうなっては仕方ない。当日券の販売列に並び、閉館2時間前に滑り込んだ。 大きく、はっきり、ポジティブに突然の幕引きとはいえ最終日で、多くの人が来場していた。客

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ときに秩序は自由をもたらす。構成主義のデザイン

ときに秩序は自由をもたらす。構成主義のデザイン

美大時代の卒制担当教授がキュレーションした展覧会『20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?』に行ってきた。1920-1990年代の構成主義と呼ばれるデザインのポスター展示だ。 1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした“構成主義”は、特にビジュアルデザインの領域において、図像と文字を幾何学的・抽象的な融和のもとに構成しようとする特徴的な表現様式をもたらしました。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビ

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頭よりも足を使え!?現代アートの楽しみ方

頭よりも足を使え!?現代アートの楽しみ方

「現代アートってよく分からない」 現代アートを前にしてこう思う人は多い。みんな”現代人”なのに、食わず嫌いはもったいない!分からないなりに深く考えることも、逆に脳みそのスイッチを切って駆け回るのも、現代アートは許してくれる。 そもそも現代アートって何? 現代美術(げんだいびじゅつ、英語: Contemporary art)またはコンテンポラリー・アートとは、歴史の現代を借りた用語で、美術史における今日、すなわち20世紀後半の第二次世界大戦後の1950年以降から21世紀ま

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がまくんとかえるくんと私

がまくんとかえるくんと私

あれは確か、小学校2年の国語の教科書。マイペースな「がまくん」としっかり者の「かえるくん」のお話、『おてがみ』はなぜか強烈に印象に残っている。 私の実家には『がまくんとかえるくん』シリーズの作者、アーノルド・ローベルの絵本がいくつもある。小さい頃、何度も母親に読み聞かせてもらったり、自分で読んだりした。 彼の描くやさしい動物たちとストーリー(そして今思えば素晴らしい翻訳も)が大好きだ。展覧会が開催されるとなれば行くしかない。アートディレクションは菊地敦己だし。 「がまく

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ドン引き。石岡瑛子展

ドン引き。石岡瑛子展

『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』を見るため、東京都現代美術館に行ってきた。 石岡瑛子(いしおかえいこ)  1938年東京都生まれ。アートディレクター、デザイナー。東京藝術大学美術学部を卒業後、資生堂に入社。独立後もパルコ、角川書店などの数々の歴史的な広告を手がける。1980年代初頭に拠点をニューヨークに移し、映画、オペラ、サーカス、演劇、ミュージック・ビデオなど、多岐にわたる分野で活躍。マイルス・デイヴィス『TUTU』のジャケットデザインでグラミー賞受賞(19

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はじめての根津美術館と琳派〜南青山の癒し〜

はじめての根津美術館と琳派〜南青山の癒し〜

南青山に通い始めて1年ちょっと、根津美術館にはじめて行ってきた。会社から徒歩5分なのに。 オシャレな和風美術館 11月も終わりの日曜日。わざわざ休日に会社近くに行くのもアレだな、と思っていたが、根津美術館で国宝と重要文化財を集めた展覧会をやっていたので、重い腰を上げることにした。 表参道駅を出て、ハイブランドの旗艦店を横目に通りを進んでいたら、しっとりとした雰囲気の黒い建物が見えた。あとで調べたら隈研吾の設計だそう。弊社隣のパイナップルケーキ屋も隈研吾による建築だ。彼の

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エピソードのある建築

エピソードのある建築

BSの紀行番組を見てちょっと涙が出るくらい、旅に飢えている。 海外旅行に行きたい。行きたくてしょうがない。 国内外を問わず、私の旅行中の楽しみのひとつは「建築めぐり」。大学3年の夏休みにひとりで、国内の世界遺産数カ所を訪れたほどだ。建築史の授業が大好きで、学期末の課題は本来の専攻そっちのけで取り組んだこともある。 ところがこの1年、全然建築を見に行ってないことに気がついた。noteに書いて、建築熱を再燃させようと思う。ここでは見た目の華やかさだけでなく、興味を引く逸話を

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愚痴の日めくりカレンダーと幻の卒業制作展

愚痴の日めくりカレンダーと幻の卒業制作展

卒業制作の話をする。 私は2020年の3月まで美大生だった。美大では卒業論文の代わりに卒業制作を作る。そして卒業制作展でその作品、4年間の集大成を多くの人に見てもらう…はずだった。 不平不満でいっぱいの卒業制作 私の学科では4年の9月から卒業制作期間が与えられていた。3年のときの作品をブラッシュアップして卒業制作にする人もいるが、私は夏休みが終わってもなかなかテーマが決まらずにいた。 しかし突然作りたいものが明確になった。 366個の愚痴をレタリング(文字をデザイン

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