シャンクスに勝手にシンパシー

シャンクスに勝手にシンパシー

気がついたら、左手の人差し指と親指の可動域が少しだけ広がっているような気がする。 気のせいかもしれないけど。 療法士さんは 「イメージが大切。指が動くようになることをイメージして」 と言っていた。 グラップラー刃牙でもイメージトレーニングがめちゃくちゃ大事だって言ってた。 刃牙が言うなら間違いない。 ビールを飲むにあたって、最近「麦の味」みたいのを意識するようになった。 ビールには全然詳しくないけれども、正直、味と値段は割と比例しているように思う。 淡麗は美味し

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栗日記55:グラン•トリノ

栗日記55:グラン•トリノ

少年とオヤジの絆を描いた作品に弱い。 「菊次郎の夏」とか。 「天気の子」にも少しその要素があってたいへん胸がいっぱいになる。 “男の会話”をタオに仕込んでるシーンが好きすぎる。 あれだけやっといて急に常識的なことを言い出すあたり、オヤジ共はかなりのやり手だった。 愛車は単なる移動手段じゃない。 自己表現であり、魂であるということ。 コワルスキーの魂はタオに受け継がれた。 最初は魂が抜けたような表情だったタオが、物語を通して一端の男の顔つきになっていく成長劇

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栗日記 リハビリ編37

栗日記 リハビリ編37

最近はとても「お酒が飲みたい衝動」に駆られる。 私はもともとお酒大好き人間だから仕方がない。 布団に寝ながら冷静に過去のことを考えたりしていると、死にたくなる。 いつもそうだが。 私ひとり生かすために、膨大な人数の手間と思い、お金がかけられている。 もしまたここで自殺でもすれば、じゃあやっぱり1回目の自殺の時点で成功させておけばよかったねという話になる。 手術にかかったお金、たくさんの人の尽力が全部無駄になる。 私を生かそうとしてくれた、全ての人たちの思いを踏みに

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片腕の剣士

片腕の剣士

みなさん、高宮敏光さんを知っていますか? 私は言い訳をしたくなったときは高宮さんの言葉を思い出すようにしています。(その言葉を最後にシェアします) 幼少期に高宮さんは脱穀機に腕を巻き込まれて右腕のひじから先を失ってしまったそうです。しかしご両親に「私たちがちゃんと見ていれば・・」と負い目を感じさせたく無い思いもあり、剣道で対等に闘えるのを証明したかったそうです。 努力の甲斐あり片腕でも中高ではレギュラーとして活躍し大学は剣道の名門に進みました。しかし、全国から剣道の強者

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ひとふで小説|3-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[III]

ひとふで小説|3-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[III]

前章:[I][II]〜[収録マガジン] III  湯の波打つ音の合間を縫って遠くから人のざわめきが聞こえる気がしたかと思うと、母屋の戸が開く音がする。なんとも不躾な、宿屋の主人だろうか。考える間も無いうちに湯場に繋がる裏口の扉が開くと、勢いよく入ってきたのは従妹のシオだった。 「ターレデ!ターレデ、助けて!」  足を縺れさせながら駆け込んできたシオは一瞬だけヴァンダレの存在に怯んだが、そこから先は目もくれず湯場に浸かっているターレデの腕を自身も湯に濡れながら引いた。血の気

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ひとふで小説|2-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[II]

ひとふで小説|2-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[II]

前章:[I] II  二人が湯浴みする頃には陽がずいぶんと傾き、鮮やかに夕焼けしていた。風のない西の空で橙色に焼けた雲が有終の美をじっと待っている。冷えて澄んだ空気に混じって、近くからは虫の声や鳥の羽ばたき、峰々からはこの山に棲む獣たちの咆哮が聴こえてきた。地面に埋め込むようにして作った小さな湯場の周りには石畳が張られており、隙間の土からは緑の雑草がいくらか生えていたが、もう一息冷え込む頃には黄色く枯れてしまうことだろう。  湯場を囲う石垣の脇には、葦立草を干して編んだ垢

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コレカノ 741ページ

コレカノ 741ページ

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コレカノ 18話 26p
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16話 25p
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16話 16p
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