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ウラジーミル・ソローキン『テルリア』リプス!

2か月前

凍てつくシベリアの大地で、悪いクスリをキメた読後感「吹雪」

ウクライナ戦争下でのロシアのラッパーたちー松下隆志「ロシアをレペゼンするのは誰か」を読んでみた

1年前

眞鍋惠子評 ウラジーミル・ソローキン『吹雪』(松下隆志訳、河出書房新社)

ディストピア小説の源泉ーーザミャーチン『われら』(松下隆志訳、光文社古典新訳文庫)書評

ウクライナ侵攻から思う

河出書房新社/ウラジーミル・ソローキン/松下隆志=訳『テルリア』 舞台は21世紀半ばのロシア、ヨーロッパ。幅を利かせる正教共産主義者、庶民に混ざる異形の者。人々の頭に打ち込まれるテルルの釘。断片的に綴られる近未来世界はいずれも異なる文体で表現されており、異様な群像劇を成している。

人間の救済を考えるSF「ブロの道: 氷三部作1」