この募集は終了しました。

#創作大賞2023

デビューを目指そう!書籍化や連載のチャンスあり。 出版社やテレビ局含む合計16メディアに協力いただき、インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」の第2回を、前回よりパワーアップして開催します!

急上昇の記事一覧

#創作大賞2023 受賞作その後まとめ【随時更新】

日本最大級の創作コンテスト「創作大賞」。第2回目の開催となった#創作大賞2023で応募総数33,981件の中から選ばれた、受賞作のその後の動きをまとめます。 書籍化『クリームイエローの海と春キャベツのある家』|せやま南天(朝日新聞出版賞) 2024年4月5日(金)に朝日新聞出版より書籍が刊行されました。 『ナースの卯月に視えるもの』|秋谷りんこ(別冊文藝春秋賞) 2024年5月8日(水)に文春文庫より書籍が刊行されました。 『祈願成就』|霜月透子(新潮文庫nex賞)

スキ
101

創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞した、せやま南天さんの「クリームイエローの海と春キャベツのある家」を読みました。📖 感想は後ほど。

スキ
18

ナースが起こす小さな奇跡に、涙が止まらない感動の一冊!創作大賞2023の受賞者・元看護師の秋谷りんこさんが小説家デビュー

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で別冊文藝春秋賞を受賞した、秋谷りんこさんの小説が書籍化。受賞作品を改稿し、『ナースの卯月に視えるもの』として、文春文庫より5月8日(水)に発売されます。 長期療養型の病棟で働く看護師・卯月咲笑(うづき さえ)は、ある日、意識不明の男性のそばに現れた見知らぬ女の子と出会います。それは卯月だけに視える、患者の「思い残し」だったーー。患者の奥底に眠る「思い残し」を解きほぐしながら、より良い看護を目指して奔走す

スキ
149

『クリームイエローの海と春キャベツのある家』を読んで

自分で自分のことをうまく認めてあげられないと、なんでこうも苦しいのだろう。誰かに認めてほしい、自分の弱さも含めて受け止めてほしいと思うのに、それを曝け出すことはできなくて、また自分を責めてしまう。完璧に見える誰かのようにできないとダメに思えて、きっとその相手も完璧じゃないのに、比べてしまう。それは家事だけではなく、人生のいろいろな場所で「コンプレックス」として私たちが向き合い続けてきたものなのではないだろうか。 完璧な人なんていないし、頑張りすぎなくていい。それを教えてくれ

スキ
35

「ナースの卯月に視えるもの」を読んで

病棟看護師としての経験がある人にしか書けない小説だ、そう思った。 note創作大賞2023で、別冊文藝春秋賞を受賞した秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」を読み終えた。 病棟や患者の様子、病気の背景、医学的な知識などは、執筆前に多くの参考文献に当たり、実在の看護師からたくさんの現場エピソードを集めれば、物語を書くための材料は集まるかもしれない。 でも、この小説の主人公、病棟看護師「卯月」の心の揺れや動きは、実際に体験した人にしか分からない種類のものだ。実体験はや

スキ
51

「生活」への温かなまなざし〜クリームイエローの海と春キャベツのある家

あるとき、「暮らし」と「生活」の似て非なる響きについて考えたことがある。 暮らしは、憧れや理想のライフスタイルのニュアンスを多分に含んでいる。 雑誌や書籍、YouTubeで描かれているような、すっきりと整い余裕が感じられるさま。 一方、生活はもっと地に足のついた、それどころか時折田んぼに片足を突っ込んだような、何とももどかしく精一杯に気を張りつめている感じがする。 どちからというと、私は現実を生活と表したほうがしっくりくる。 その「生活」への温かなまなざしを終始感じさ

スキ
32

おかんにも「読んでみい」と渡しました。 感想は後ほど。 夜勤明けの疲れ切った状態で読んだんですが、とても元気をもらえる物語でした。 やっぱり賞を取る、出版される作品というのは、こういう作品なんだと感動。 秋谷さんのnoteに応募時の投稿がそのまま残されているのがとても貴重ですね。

スキ
32

【感想】ナースの卯月に視えるもの

noteでフォローさせていただいている、秋谷りんこさんがとうとう商業デビューされましたね。去年作品を読ませていただいたときから「これが選ばれなきゃおかしい!」と思うくらい素敵な作品だったので、とにかくうれしくて仕方がないです。 ↑書籍の紹介はこちらから。 ↑YOUTUBEのイベント。これ、書くことを仕事にしたいと思っている人にはぜひ聞いていただきたい。参考になりすぎる。純粋に受賞から書籍化までのリアルも聞けるので、そこも参考になります。 選ばれしものになるにも試練があるの

スキ
24

死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで|秋谷りんこ

 私は、二十代から三十代にかけて十三年ほど看護師として働いていました。初めて患者さんの死と向き合ったのは、看護学生のときです。看護学部では座学のほかに病院実習があり、学生は一人ずつ患者さんを担当し、日々関わりながら学びを深めます。  ある日病院に行くと、実習担当の看護師さんが私たち学生を集めました。 「つらいことをお知らせするけど……〇〇さんが昨日の夜に急変して、亡くなりました」     それは私の担当患者さんでした。昨日まで一緒に過ごしていた患者さんが、今日にはもういない。

スキ
34

書店で本を注文して、著者を応援しよう!

さて5月8日に秋谷りんこさんの初商業出版本がリリースされましたね。 守屋家は立ち退き案件などがあり、物は増やしたくないため電子書籍にしようかなと思ったのですが、どうしてもうちの母親にも読ませたい!(多分好き)と思ったので紙の本をゲットしようとしております。 上の記事を読んだら皆さんも欲しくなるはず! ここで一つ、ネット通販もいいけど本屋さんで取り寄せるのもおすすめだという話を書こうかなと思います。 私は本屋さんに行って欲しい本がないときは、注文します。 取り寄せると時間は

スキ
26

少し行動したので、ゆっくりとするモードになっています。 https://twitter.com/note_PR/status/1788029872964800903 #創作大賞2023 受賞作、秋谷りんこさん著『ナースの卯月に視えるもの』が本日発売 https://note.jp/n/nffaff611fb34 みん俳投句されてたかたの大活躍!美しいです♪

スキ
4

秋谷りんこさん著「ナースの卯月に視えるもの」(#創作大賞感想)

創作大賞2023にて、お仕事小説部門で別冊文藝春秋賞を受賞した秋谷りんこさん著「ナースの卯月に視えるもの」、読ませて頂きました。 ファンタジーな、ちょっとライトノベルっぽいのかな、と思いきや、そうではありません。 主人公が向き合う、リアルな人間と命の物語、そしてミステリーが加わったお仕事エンターテインメントです。 (もしライトノベル風なら、note投稿時点で私は最後まで読まなかった) 秋谷さん自身が元看護士とのことで、医療関係の専門用語も出てきますが、読むのを阻害するほど

スキ
52

受賞から小説家デビューへの軌跡。せやま南天さん・秋谷りんこさんインタビュー #創作大賞2023

創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞し、4月5日に『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が刊行されたせやま南天さん。同コンテストで別冊文藝春秋賞を受賞し、5月8日に『ナースの卯月に視えるもの』が刊行される秋谷りんこさん。今作でプロ作家としてデビューとなるお二人にインタビューをしました。 もともとnote上で相互フォローをしていたというお二人。それぞれの作品に対する感想や、受賞してから刊行に至るまで、今後の展望などをじっくりおうかがいしました。 創作大賞2024に応

スキ
259

【㊗!重版!】『ナースの卯月に視えるもの』感想をご紹介します!

・はそやm様  ご感想を拝読しながら担当編集はボロボロ泣きました。本当にありがとうございます。 ・せやま南天様 創作大賞2023同期のせやま南天さん! ありがとうございます! 秋谷りんこさんとせやま南天さんの対談記事はこちら! ・福島太郎様 最上の誉め言葉をありがとうございます! 卯月最高! ・春永睦月様 深いところまで読んでいただき、ありがとうございます! 優しい物語でありながらも、「看護とはなにか」に深く迫った一冊です。 ・しまうー様 「実は活字が苦手だ

スキ
22

5/8発売決定!『ナースの卯月に視えるもの』第一話全文無料公開!

1 深い眠りについたとしても  夜の長期療養型病棟は、静かだ。四十床あるこの病棟は、ほとんどいつも満床だというのに。深夜二時、私は見回りをするためにナースステーションを出て、白衣の上に羽織ったカーディガンの前を合わせる。東京の桜が満開になったとニュースで見たけれど、廊下はまだひんやりしている。一緒に夜勤に入っている先輩の透子さんは休憩に行った。  足音に気を付けながら個室の冷たいドアハンドルに触れる。ゆっくり引き戸を開けると、シュコーシュコーと人工呼吸器の音だけが響いていた

スキ
31

出会いはスローモーション

やってみよう! そんな風に思ったのは 単純な事でした。 noteを始めたのは ほんのちょっぴりのきっかけでした。 Xで呟く詩を保管したい …なんだとずっと私自身思っていました …が!! 最近、ふと、あれ? 違うかも…と思うようになってきました。 だってね 詩だけじゃないんだよ 書いてるの… 小説もどきも書き始めました。 音声投稿も始めました。 詩の保管だけじゃなくなってるよね 日記代わりにしてる人もいたから 真似もしてみました。 三行日記… 書き出したら

スキ
74

㊗️重版!!!

『ナースの卯月に視えるもの』!! 発売5日目にして重版決定いたしました!!! わーい🙌🙌🙌🙌🙌 ご購入くださったみなさま、本当にありがとうございます!! そして、感想をnoteやXで発信してくださり、ありがとうございます!! 応援してくださるみなさまのおかげで、このたびの重版にいたったと思っています。本当に感謝してもしきれません!! 今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。 #ナースの卯月に視えるもの #重版決定 #重版

スキ
119

みんなの1億トンが私にとっての0.5gだった話

あらすじ 第1章「For マイフレンド ギャルママ」 まず、私が「私の話」を エッセイとして出そうと考えたのは ピュア代表 4児のギャルママに 「Riffyの過去の話が私と真反対でおもろ過ぎるから、自叙伝書いてよ」 と言われたのがきっかけだった。 これまで、自分の生い立ちを話すと 「大変だったね」または「なんでそんなことしたの?」という 反応しか返ってきたことがなかったので (え、面白いって正気かよ!笑) と思いながらも、文章を書くのが大好きな私は noteのこの企

スキ
11

「看護の希望に光を当てたい」――『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ|秋谷りんこ

 看護師をしていた時、患者さんとのコミュニケーションはとても大切なケアの一つだった。声かけ、傾聴、共感。どの医療従事者よりも患者さんと過ごす時間の長い仕事だからこそ、看護師の言葉は、患者さんへの影響が大きい。患者さんから「秋谷さんに励ましてもらったので治療も頑張れた」「『なんでも言ってくださいね』という一言で心が軽くなった」などと言っていただいた時は、自分の伝えたいことがまっすぐ伝わった気がして嬉しかったし、ホッとした。ご家族に「今日はお風呂に入りましたよ」といった細かい報告

スキ
28

【読書日記】『ナースの卯月に視えるもの』

創作大賞2023別冊文藝春秋賞受賞作、秋谷りんこさんの 『ナースの卯月に視えるもの』が5月8日(水)に発売されました。 noteに掲載されている作品はもちろん受賞発表時に読んでいるのですが、改稿された書籍版を早速読了したので感想を。 舞台は長期療養型病棟。主人公である看護師の卯月咲笑の職場です。noteの原作の第一話を読んだ瞬間に、ああこの著者の方は医療従事者か、もしくはそのご経験がある方なのではないかなあと感じました。 専門用語の使い方や患者さんの状況などに調べただけ

スキ
26