ウォーキングTips【習慣】 自分自身の身体を作るのは、自分自身の習慣だ。ウォーキングを習慣化するということは、自分自身の身体と向き合う習慣を身につけることと同じことだ。正しい歩き方を身につけ、それを継続する。継続すれば時間はかかっても、歩き方はもちろんだが身体まで変わってくる。
ウォーキングTips【義務感】 歩くことは、義務感で無理をしてするようなことではない。人によって体力も違うし、身体のどこかに弱い部分もある。自分の掲げた高い目標や他の人のペースに惑わされてはいけない。その時の自分ができる範囲で、ベストをつくすことが重要。時には休む冷静さも必要だ。
ウォーキングTips【糖質依存症】 寿命が尽きるまでハッピーに暮らすには、適度に歩き、適度に食べることが重要だ。しかしまるで糖質依存症かと思うほど、ご飯や甘いものを食べ続ける人もいる。「白米はマイルドドラッグである」といっている先生もいるが、そうなる前に食生活を見直すべきなのだ。
ウォーキングTips【歩幅をちょっと広くする】 年を重ねるにつれて、歩幅は小さくなっていく。そしてちょこちょこと小股で歩くようになってしまう。小股で歩くと認知症が近づいてくる。そうならないためには「踵着地、つま先離地(踵から着地して、つま先で蹴るように踏み出す)」を意識すべきだ。
ウォーキングTips【体幹とは?】 体幹とは、身体の胴体部分のこと。頭、腕、足以外の全て。具体的には骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨とそれらを取り囲む筋肉のことだ。この体幹を使って歩くのが体幹ウォーキングだ。体幹の筋肉をうまく使うと、運動量は増えるのに負荷は全身に分散するので、疲れない。
ウォーキングTips【肘を後ろに引いて歩く】 トルソーウォークで有名なデューク更家さんは、『いい歩き方』について教える時は「腕を後ろに引く」と教えるそうだ。そしてポイントは「肘はお腹より前に出さない」とも仰る。その意味は「腕は前に降るのではなく、後ろに引く➡️肩甲骨を動かす」だ。
ウォーキングTips【クアオルト健康ウォーキング】 須走・富士山眺望コースは、世界文化遺産に選ばれた富士山を眺めながら歩くことができ、道中は富士浅間神社や道の駅すばしりもあり、歴史やグルメも一度に体験できる。緩やかな傾斜地のコースなので、体力に自信がない方でも運動効果を期待できる
ウォーキングTips【骨盤を動かす】 正しく立つためには骨盤を少し前傾させる必要がある。なぜ骨盤を前傾させたほうがいいかというと、骨盤が後ろに傾いていると腹や尻に力が入らず、骨盤が動かないからだ。骨盤が動かないと足だけで歩くことになり、股関節や膝関節に負担がかかる歩き方になるのだ
ウォーキングTips【挑戦】 何かに挑戦する頑張る気持ちは大切だ。しかしウォーキングを自己流で歩いて故障してしまったら、何のための挑戦かとなってしまう。無理のない自然な歩き方を身につければ、怪我や故障をすることはなくなるはずだ。講習会などに参加しウォーキングの指導を受けてほしい。
ウォーキングTips【肩甲骨を動かす体操】 ①両手をそれぞれの肩の上に置いて、曲げた肘を大きく回すようにして肩を回す ②首をすくめるようにして両肩を上に上げてから、肩甲骨を寄せながら肩を下に下げる ③両腕を上に伸ばした後、上げた腕を、肘を曲げながらゆっくり背中の方へ降ろしていく
ウォーキングTips【腕を振る➡️肩甲骨を動かす】 歩き姿の一番のポイントは、『腕が振れているか』だ。しかし「腕を振って歩こう」というと、ほとんどの方が腕を前に振る。腕を振る意味は、「肩甲骨を動かそう」という趣旨なので、『肘を後ろに引く』イメージが大事だ。腕振りで歩きの質がきまる。
ウォーキングTips【運動不足】 現代人は身体を動かす機会が極端に減っている。交通機関が発達し、エスカレーターやエレベーター完備の建物ばかり。目的地までドア・ツー・ドアでほとんど歩かない。大量にカロリー摂取して身体を動かさないと、脂肪が体内に蓄積して、色々な悪さを始めることになる
ウォーキングTips【変形性膝関節症リスクの高い人】 加齢:女性は50歳以上、男性は60歳以上 肥満:体重が重い➡️膝への負担が大きくなる 女性:筋肉量が少ない女性は、男性より1.5倍〜2倍リスクが高い O脚:膝内側の軟骨がすり減りやすい 運動不足:筋力が弱くなる➡️膝への負担が増す
ウォーキングTips【歩く姿勢をセルフチェックする】 ・背中を丸めて歩いていないか ・顔が前に出ていないか ・お腹を突き出すように歩いていないか ・片方の肩が下がっていないか ・まっすぐ歩けているか ・足だけでペタペタ歩いていないか 『丹田・肩甲骨・骨盤』を意識するのがポイントだ
ウォーキングTips【骨盤の歪み】 ある程度の年齢になったら骨盤の歪みは、誰にでもあると思ったほうがいい。60代、70代になってもまっすぐな人などいない。歪んでいても歩けるのだから、「支障ない」と考えるべきだ。時々は「丹田を意識し、お尻の穴を締めて、お尻を引き上げる」意識を持とう
ウォーキングTips【フォーム】 ウォーキングは身体に対する負荷が小さく、安全性の高い運動だ。しかし腰や膝、足首などを痛める人がいる。その大半はフォームが自己流だったり姿勢が悪かったり、身体の一部に負担がかかる不自然な動きをしていることが多い。しかも頑張っている。勿体無いと思う。
ウォーキングTips【成果】 「健康的に痩せたい」「メタボから脱却したい」「身体の不調を解消したい」など、皆さんがウォーキングに求めている成果は異なるはずだ。ウォーキングが優れている点は、年代や性別を選ばず、「誰でも・どこでも」、思い立ったときに「いつからでも」取り組めることだ。
ウォーキングTips【歩けることが大切】 歩くことと走ることの基本原理は同じだ。違う言い方をすると、歩くことの延長線上に走ることがある。実際、ランナーを育てるプログラムは『立つ』から始まり、『歩く➡️走る➡️早く走る➡️長距離を走る(楽に走る)』と段階を踏んでステップアップしていくのだ
ウォーキングTips【骨盤を前傾させる】 マラソン解説者として人気の金哲彦さんは、骨盤を少し前傾させるには「丹田を意識したまま、お尻の穴を締めてヒップアップさせるといい」といっておられます。試してみると、確かにクッと少しだけ骨盤が前傾して、スッキリする感覚がある。試してみてほしい
ウォーキングTips【強制的】 ランニングは強制的に『走らされるもの』というイメージが強く、苦手意識を持っている人も多い。その気持ちも良くわかる。しかしその点、ウォーキングは身体への負担は小さく、苦しさを強いられることもない。ニコニコペースで孫や子供と三世代で同時に歩けるのもいい
ウォーキングTips【走ると歩く】 走ることはたくさんのメリットがある。それがランニング・ブームを支える柱になっているのは事実だ。しかし筋力の落ちている高齢者や運動に不慣れな人にとっては、ランニングは身体への負担が大きすぎると思う。高齢者や運動に不慣れな人には歩くことを勧めたい。
ウォーキングTips【ウォーキングの効果効能11選】 ・体脂肪を燃焼できる ・心肺機能が向上する ・基礎代謝が向上する ・血行がよくなる ・ストレスが発散&解消される ・姿勢がよくなる ・ポジティブになれる ・骨粗鬆症予防になる ・認知症予防になる ・免疫力が高まる ・よく眠れる
ウォーキングTips【ダンスの認知症予防に対する効果】 海外の研究で「ダンスが趣味の人は、ダンスをしない人に比べて認知症になるリスクが0.24倍と低かった」という結果が出ている。0.24倍とは、およそ4分の1という驚くべき低さだ。ウォーキングは0.67倍で、ダンスには及ばない。
ウォーキングTips【メタボ健診】 健診でメタボと判定された人たちは、まだ病気とは認められず、自覚症状もない人が多い。しかし対策を怠ると、将来、脳や心臓などの血管の病気になる確率は、そうでない人と比べて2倍以上高くなるといわれている。また胃がんのリスクを高めるという研究発表もある
ウォーキングTips【ウォーキングは全身運動】 ウォーキングは運動強度は高くない。しかし心臓や肺、広範囲の血管や筋肉などをフルに使う全身運動だ。つまり全身の筋力アップによって基礎代謝が上がり、太りにくい体質になる。内臓脂肪を減少させ、メタボ体質を改善し、生活習慣病の予防になるのだ