ウォーキングTips【糖質依存症】 寿命が尽きるまでハッピーに暮らすには、適度に歩き、適度に食べることが重要だ。しかしまるで糖質依存症かと思うほど、ご飯や甘いものを食べ続ける人もいる。「白米はマイルドドラッグである」といっている先生もいるが、そうなる前に食生活を見直すべきなのだ。
ウォーキングTips【ダンスの認知症予防に対する効果】 海外の研究で「ダンスが趣味の人は、ダンスをしない人に比べて認知症になるリスクが0.24倍と低かった」という結果が出ている。0.24倍とは、およそ4分の1という驚くべき低さだ。ウォーキングは0.67倍で、ダンスには及ばない。
ウォーキングTips【平均寿命と健康寿命】 日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えている。しかし晩年の約10年は介護が必要な状態になってしまう。誰もそんな晩年は望んでいないので健康づくりに励んでいるが、その中でも特に人気なのがウォーキングである。だからこそ効果的に歩いてほしい。
ウォーキングTips【座る時間】 「座る時間が長い人ほど寿命が短くなる」という話は、実はエビデンスのある事実である。逆にいえば、「座る時間を短くすれば寿命が伸びる」ということだ。ここから「歩けば寿命が伸びる」という法則が出てくる。人間は動くのが自然で、動かないのは身体に悪いのだ。
ウォーキングTips【義務感】 歩くことは、義務感で無理をしてするようなことではない。人によって体力も違うし、身体のどこかに弱い部分もある。自分の掲げた高い目標や他の人のペースに惑わされてはいけない。その時の自分ができる範囲で、ベストをつくすことが重要。時には休む冷静さも必要だ。
ウォーキングTips【咀嚼する】 重要かつ手軽な頭を使う方法は、歩くことと食べること。食事の意味は栄養素を摂ることだけではない。『食べる』という動作も立派な運動なのだ。咀嚼するときに使う左右の頬の筋肉により、脳の血流が増すことがわかっている。よく噛むことは認知症予防になるのだ。
ウォーキングTips【室内ウォーキング】 足腰は使わなければ弱まるばかり。外を歩く機会が減ってしまったら、家の中を歩いてみよう。家の中のバリアも克服する努力をすることで、日常の行動範囲を広げることができる。幾つになっても残っている機能を使って歩く工夫をすることが、頭の訓練にもなる
ウォーキングTips【ポールウォーキング】 ポールウォーキングは日本発祥のスポーツです。安藤邦彦先生という整形外科のドクターが「軽度の膝関節症、股関節症と診断された人でも実践できるエクササイズ」として開発したもの。普通に歩くより腕や肩甲骨まわりをよく使い、上半身の運動量が増える。
ウォーキングTips【ポールウォーキング】 膝や腰が痛い、歩く時にふらつくなど、年をとれば誰しも身体のどこかに支障を抱えるもの。そうなっても工夫をしながら歩いてほしい。歩行器を使うのも工夫の一つだが、ポールウォーキングも有力候補だ。バランスがとりやすく背筋も伸びて転びにくくなる。
ウォーキングTips【眠れないなら歩こう!】 『夜眠くならない、眠りが浅い』のは『身体が疲れていない、体内時計がずれている』のが原因だ 悩んでいる人は試してほしい ・日中、しっかり歩く ・1日5分は太陽の光を浴びる ・眠くなってから布団に入る ほとんどの場合、この3つで改善される
ウォーキングTips【肘引きウォーキングのススメ】 歩き方の基本は肘引きウォーキングだ。後ろに肘を引く動作が肩関節と肩甲骨を若返らせる。肘を引いて歩けば、自然と胸が開いて姿勢がよくなる。いいこと尽くめだ。ウォーキング中、例え数分間でも構わないから、思いっきり肘を引いて歩いてほしい
ウォーキングTips【コグニサイズ】 認知症を遠ざける歩き方にはコツがある。それは、ながら歩き。ただ歩くのではなく、何かをしながら歩くということ。その究極の奥義が『コグニサイズ』だ。認知機能の維持と向上に役立つとして、愛知県の国立長寿医療センターが開発した認知症予防運動である。
ウォーキングTips【音楽療法】 カラオケを利用した歌唱療法プログラムを半年間行ったところ、物事への意欲や注意の改善が見られた、軽度認知障害の人に音楽療法を続けたら会話が増えた、意欲が向上した、大脳の機能が活性化した、といった研究結果が報告されている。鼻歌を歌いながら歩いてみよう
ウォーキングTips【自己流】 自己流で歩くと効率が悪く、無駄が多い歩き方になりやすい。逆に正しい歩き方なら、効率よく沢山の運動量を楽に消化できる。せっかくウォーキングするなら、高い効果の得られる歩き方を身につけてほしい。自己流ではなく、無理のない正しい歩き方を覚えてほしいのだ。