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多様性がいいイメージな人だれ〜だ!

みなさん、「多様性」にどのようなイメージを抱いていますか?
だれもが認められ、すごく良いイメージで捉える人が多いのでは
ないでしょうか?

しかし、私は多様性はどちらの面もあることを知っておく
必要があると思っています。

「あなたの個性もあってこそ、多様性だよね」と
集団の中で言われてみてください。
これは集団の中で認められたという証拠だと
捉えれますし、仲間外れにされています。

多様性とは自分と違った個性という意味を持っているため、
「多様性」を口にした時点で、「私とは違う存在」だという
分断を生む言葉でもあるということです。

「多様性」を一概にいい言葉として使うのは
あまりにも危険すぎる言葉なのです。

そして、多様性の社会を目指していると言っていますが、
社会性から必ずしも分断は避けられないと考えています。
民主主義であるかぎり、「少人数派」も一部はいるため、
これは「多様性」としてカバーするべきなのか?
如何なるものなのかを判断する必要があります。

元々はどの国も「国民だれもが仲間」であるという精神がありました。
みなさんが習った戦争の時にはこの価値観で国民は過ごしていました。

しかし、戦争もなくなり、戦争のために作られた価値観も
必要がなくなり、「国民全員が仲間」という精神は
なくなりました。

そのため、「分断」は必ずしもどこでも起きている事実には
変わらないのです。

「多様性」というテーマで書きましたが、
一概に「多様性」で排除してしまうような社会が
できないような、平和な社会がいいと思います。

みなさんも「多様性」に関してはどのような見解を持っていますか?