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EMDR体験記〜Part18,19〜本命トラウマの2週にわたる処理

こんにちは、CPTSD(複雑性PTSD)と解離症の悪化によりEMDRを受けることになった芸術家になりたい現在大学休学中&精神疾患拗らせ中(発達障害、CPTSD、解離症、摂食障害、アルコール乱用等々)のHarunaです。

私が何故EMDRを受ける事になったのか、その詳細と体験記Part1~は過去に書いた記事があり、マガジンにまとめております。是非併せてご覧ください。

Part18.19

今回の記憶の処理はどちらも小学四年生の頃の部活での記憶だ。

ざっと言うと

  • Part18 部活内のいじめや揉め事が絡んだ記憶

  • Part19 部活練習中の顧問による罵詈雑言、体罰の記憶

を処理した。


18回目を終了してからの変容っぷり

がすごかったと言う話をしたい。

私を複雑性PTSDたらしめたであろう記憶がなんと言っても上記の二つで。
解離性健忘や離人症が発症したのもこの頃だ。

これらの記憶と正面から向き合うのは非常に怖く、恐ろしいと思っていた。


今までの体験記で記してきた通り、当時の私は祖母の介護をめぐり家庭内でも苦しさを抱えていた。
家庭内不調和もあったせいで部活での出来事も上手く消化できなかったのであろう。


部活は全国大会で金賞、グランプリを獲るほど強豪だった。
その分練習がハードだった。
その中でのいじめや上下関係。
顧問の暴言や体罰。

家庭内での不調和。感情の押し殺し。

四年生の頃は習い事との掛け持ち。


この頃だ。私が苦しみ始めた根元は。

その大元を占める部活内の覚えている部分の記憶。
それらが今回のターゲットであった。


だからこそ、EMDRで記憶を処理してからと言うもの、世界が大きく変わったと感じる程楽になった。
身体が軽くなった。
悪夢を見なくなった。
朝の目覚めが段違いに良い日が増えた。
過呼吸が頻発していたのに落ち着いた。
フラッシュバックが減り強度も落ちた。
自分に対して肯定的な言葉を掛けられるようになった。

言葉では表しにくいのだが、段違いの生きやすさになった気がする。

来週の通院は過去のトラウマではなく現在の私の生きづらさに焦点を当て何かするそうだ。(何をするのだろう。。。笑)


全くEMDRというものは不思議な治療だ。
眼球を動かして何になるというのだと最初は疑っていたのだがとんでもない。今ではそんなこと思って申し訳ないと思ってしまう程効果を実感している。
いつか、効果の程をもっと詳細に新たな記事で書き記したいなと思っている。

EMDRを受けるかどうかで迷っている方へ
私はとても効果を実感しており、助かったと思っている。
金銭や時間は要するけれど、やることができる状態なのであればどうか挑戦してみてほしい。


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