北海道編⑬【美瑛・富良野めぐり】四輪紀行
美瑛・富良野めぐり
2022年6月26日。今日も珍しく晴れ。今日は移動距離を短くして、美瑛と富良野であっちへ行ったりこっちに戻ったりする日。
青い池に向かった。道の駅びえい「白金ビルケ」に寄りスタンプをゲット。そこから r966 と並行する脇道に入ると、両側に低く咲いている黄色とオレンジ色の花に誘導されるようにして青い池の駐車場（500円）に着いた。
駐車場のすぐ側に青い池があった。有名な観光地だけあって大勢の観光客が来ている。皆さんが向かう方に付いて行ったが、池の畔の遊歩道にはどこから入ればよいか分からず.. 来た道の方を振り返ると入口らしき看板がずっと向こうにあった。引き返して人の渋滞する遊歩道をゆっくり進みながら見る池の色は青というか、どちらかと言えばエメラルドグリーンのよう。その時々の気象条件によって色が変わって見えるのかもしれない。池の端で人が途切れるのを待って写真に見納めておいた。
望岳台に向かった。小さなカーブの狭い道が続いて着いた駐車場はいっぱいで、ここもたくさんの観光客で賑わっていた。展望台のようになっている建物の屋上に上がると、大きな丘の上が真っ平らな黄緑色のこれまで見たことがないような台地が見える。十勝岳の方に目をやると、観光客の姿が点になって登っていく様子が見える。山登りをする体力はなさそうなので、写真を数枚撮って早々に富良野方面への道を下った。
マイルドセブンの丘とセブンスターの木がある丘に向かった。煙草を吸わなくなって久しいが、今でもまだこの銘柄はあるのだろうか.. 若い人たちはもう知らないのでは.. とか思いながら..
大昔に吸っていた煙草の銘柄がマイルドセブンだった。最初はセブンスターを吸っていたが途中からマイルドセブンに替え、最後はキャスターで煙草を止めたように思う。その頃は分煙などの風潮はなく、会社の自席に灰皿があって事務所は煙でモンモンとしていた。今からは想像もできない時代だった..
それからウン十年して、単身赴任でなんだかんだと色々あった頃に、すっかり止めていた煙草をまた吸い始め、その時の銘柄は確かキャスターマイルドだったような.. 両期間ともピタッと煙草を止めて、今はもう吸いたくなる気持ちはこれっポッチもなくなった..^^
マイルドセブンの丘らしき所に着いたが、どこがそれかよく分からずその辺りの道をうろうろ。これかもしれない、と思う風景の所で記念撮影した。
セブンスターの木がある丘に向かいナビの誘導通りに進んでいると工事のため通行止め。迂回路の案内表示がよく分からなかったが、進んだ先の丘の上に整備された駐車場があった。
駐車場には「わ、れ」ナンバーのレンタカーがたくさん停まっていた。最近は「れ」もレンタカーなのだと知った。今更ながらだが、ここに限らず皆さん飛行機＋レンタカーで観光されているようで、他府県ナンバーの車はほとんど見かけない。私の場合、自分のバイクでツーリングするのと同じ感覚で今回の四輪ツーリングを楽しんでいるが、わざわざフェリーで自分の車を運んで周遊する人はそういないのかも..
その後、ジェットコースターの道に向かった。走りたい道をナビにセットするときは、その近辺の施設を検索して目的地登録するのだがうまく見つけられず、ツーリングマップルを頼りに進んだ。ナビのない時代は予め地図で見当をつけて走るのが普通にできていたが、ナビに頼るようなってからはどうも方向感覚が鈍ってきたような気が.. それらしき場所に着き、現物の坂を見ると文字通りジェットコースターのようにアップダウンする直線路がずっと向こうまで続いていた。女性グループが車が来ないタイミングを見計らって道の真ん中で楽しそうに記念撮影をしていた。
昼を食べていなかったので、今度こそ本場のジンギスカンを食べようと思いひつじの丘に行ったが、地道の先にある施設は家族連れの人たちでいっぱいだった。ジンギスカンは諦め、結局この日もこちらに来てからよくお世話になっているセコマのおにぎり昼食。風景のよい道端に車を停めておにぎりを食べるのもなかなかいいものだ、とちょっと負け惜しみ気味ながらも美味かった^^..
さて次にどこに向かおうかと思い地図を眺めていると、その時は何の名所か分からなかったのだが、五郎なんとかという妙な名前の場所が目に留まった。有名なドラマの舞台だったことは後ほど知った^^
場所がよく分からずうろうろしていると、行き先のどん詰まりに「アンパンマンショップ」があってびっくり。
駐車場は結構混んでいて端の方が空いていたので頭から突っ込んで車を停めた。大きなアンパンマンの石像に出迎えられて店内に入ると、アンパンマングッズで埋め尽くされていて、たくさんの子供たちで賑わっていた。
アンパンマンショップを早々に出て、隣接するジャムおばさんの店に入った。色々な種類のジャムが販売されている。きいちごのジャムソースをかけたソフトクリームを食べ、お土産用のジャムを買っておいた。
富良野巡りはここで終わりにして宿に向かうことにした。
前日にネットで予約した宿は富良野の街から外れた静かなところにあった。近くにコンビニや食事処がなかったので、チェックインを済ませたあと、車で街まで戻り夕食にしようと思い入ったお店はオープンしてまだ日が浅いようだった。
（北海道編⑭に続く）（準備中）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？