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琴線に触れたnote集

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何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
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#エッセイ

エッセイストになるまで【3】ボツになった原稿「ルック・アット・ミー」

「人は誰でも誰かに見ていてほしいと願っているのよ。私もだから絵を描き、人形を作るの。私の…

人生という旅路で交わる者たち

2021年の夏から通っていたESL(英語を学ぶクラス)を卒業した。といっても、8月〜翌年5月で1タ…

Mica
3か月前
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「わからないなら調べなよ」の持つ残酷さについて

突然ですいませんが、僕は自分のことをあまり賢い人間ではないと思っています。 子どもの頃か…

椎名トキ
1年前
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39年間ずっとブスだったけれど

「ブスなんだから化粧くらいしろよ」 「化粧して色気を出すなんて、はしたない」 子どもの頃…

さなみ 七恵
7か月前
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もらった勇気の備忘録

※この記事は僕が友人から勇気をもらった備忘録です 2023年7月13日。 前日、12日にひとりのLG…

椎名トキ
9か月前
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落ち込んだときの答え探し

───ああ、多分これはひとしきり泣かないと立ち直れないやつだ。 大好きなディズニーソング…

椎名トキ
10か月前
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LGBT当事者は“時代の最先端”じゃない

プライド月間ということで、LGBTQ+当事者として暮らす中で最近モヤモヤしていることを書いてみようと思います。ポジティブなテーマの方がいいかな?とも思いましたが、等身大のものを選びました。 あまり長くないのでサクッと読めるはずですので、読んでいってください。 身体の性は女性で、心の性は男女どちらにも定めないxジェンダーのLGBTQ+当事者として生きてきた。女性のパートナーがいて、平凡ながらに幸せに暮らせています。 だけどそんな平凡な暮らしにも、当事者として生きることでモヤモ

犬と自転車

乗って。 足をついて。 進んで。 足ついて。 また乗って。 足をついて。 その足を… なぜこん…

僕がライターとして顔出しをしていない理由。

こんにちは、椎名です。 2020年の秋ごろから細々と見よう見まねでライターのようなことをはじ…

椎名トキ
1年前
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愛するひとが大切にしているものを、大切にできない

直接的な差別を受けたり偏見の眼差しを向けられた経験は、実のところ14歳以降ほぼないと言って…

伊藤チタ
1年前
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あの子の痛みを、君が決めてはいけない

「痛いかどうかは、された側が感じるんよ」 最近、長男によくかける台詞だ。以前もnoteに書い…

Mica
1年前
58

髪をチョキチョキ

息子の髪は私が切っている。できることならプロにお任せしたいが息子が嫌がるので否応なしに私…

仲 高宏
1年前
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10代のぼくを知っている人がこの世に存在している、ということ

結婚後取り急ぎ契約した賃貸は本当に「取り急ぎ」のつもりだったのだけれど、気がつけば4年も…

伊藤チタ
1年前
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あなたの「痛み」を語りたいと思うのなら、「あなた自身の言葉」のみで語るべきだ。

「痛みを共有していることは事実」という文言を見つけた瞬間、内臓が焦げついた。勝手にひとの気持ちを断じて、勝手にそれを「事実」にして、躊躇いなく相手に押し付ける。そういう無神経さこそが彼を嫌っていた理由だったな、と思い出してひとり苦笑した。 彼、というのはぼくの双子の弟だ。ぼくたちはなんの因果か双子としてこの世に生まれ落ちたのだけど、「双子」というとくべつな響きにおよそ似つかわしくないほどなにもかもがかけ離れていた。思想も主義も主張も、思考も、感性までも。 その彼から2ヶ月