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もう一度、書きたい 〜時間を決めて書こう

毎日、いや毎日とは言わなくても定期的に、noteを更新している人はすごいと思う。

前回の記事公開からまるっと半年。本帰国が決まり、引っ越しをし、新しい生活を立ち上げて……。自分と家族が、文字通り生きてゆくために、必死な半年間だった。
4月から始まった新生活もようやく落ち着いてきて(とはいえ引っ越し荷物の半分以上はまだ届いていないのだが)、また何か書いてみようという気になった。

私は書くことが好きだと思っているし、実際こうやって書き始めてしまえばキーボードに向かうこともまったく苦にならない。だけど毎日書くことができないのはなぜだろう……。

どんな道でも、プロフェッショナルと呼ばれる人たちの中には、「それをせずにはいられない」という人種が多い気がする。特に芸術家といわれるような人々の中には。
書かずとも毎日を過ごせてしまう私は、生まれながらのプロフェッショナルではないんだろうなあ。うすうす気付いてはいたけれど。

でもきっと、そんな人間が書くことにも何かしらの意味がある。むしろプロフェッショナルではないからこそ、同じように「そうではない」側の、毎日書かなくても生きてゆける人々と同じ方向を向いて書けるかもしれない。

なんだか以前にもまったく同じことを書いた気がする。そして書く習慣は定着せずにきてしまった気がする。
時間を決めてキーボードに向かうようにしたいな。「1日1記事!」だとまた続かない気がするので。

マラソンのトレーニングの際、距離ではなく時間を決めて走るといい、という話を思い出した。
今日は何キロ走る!という目標だと、早く終わらせるために早く走って疲れてしまい、走ることが嫌になってしまいやすいという。今日は30分、と決めると急いでも仕方ないので、自分のペースで走れるそうだ。

当たり前だけど、やりたいことの時間は「作る」しかないよなあ。やらなければいけないことは無限にあって、それが全部終わってからだなんて無理な話。優先順位をつけるしかない。

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学生時代のマラソンの授業は嫌いで嫌いで仕方なく、きっとこの先自分がマラソンを走ることもないと思うけれど、マラソン好きな人の気持ちが少しわかった本。

たかぎなおこさんのコミックエッセイが大好きで、単行本は全部読んでいます。料理好きというわけではないけれど、食いしん坊ゆえに自分の食べたいものを作るのが好き、というのが私と一緒。ほのぼのしたいときに、他の著作もおすすめです。

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