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入院記録

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入院のまとめ。
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一度目の閉鎖病棟

一度目の閉鎖病棟

こんにちは。今日は入院について。

拒食症から過食に移行した21歳頃の時「入院したら痩せられる!」と思い自ら入院。
女子専用病棟で、私を管理するケースワーカーと主治医は、その病棟では「最悪のタッグ」と言われていて、とても怖かったです。
で、2日ほどしてから精神的限界が来た。
もうね、喫煙所に行く度に誰かが喧嘩している。
スマホは触れないし、同室の子は相性合わないし、「悪口を言った言わない」
こんな

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四度目の閉鎖病棟

四度目の閉鎖病棟

23歳頃です。前回の脱走から1年程経った頃だったような気がします。

低体重や過食嘔吐に疲れてしまい、体力的にも日常生活がままならなくなってしまったので、当時大好きだった坂口憲二のイベントを諦めて強く入院を望みました。

幸い内科的には問題がなく、今回は閉鎖病棟からのスタートになりました。

一日目から後悔をしたのを覚えています。

・前回より患者が多い
・悪口陰口、仲間はずれ、無意味な話し合い

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三度目の入院

三度目の入院

二度目の退院(脱走)から半年後、別の閉鎖病院へ。そこは携帯は自由たけど、外には出れないだけで院内も明るいし、売店も行けちゃうし、比較的自由でした。
ここも自主的に入院を希望しました。
多分入院したら何とかなるのだろうと当時は思っていたのだと思います。

馬鹿なことに、チューブを持参してしまう。持ち物検査はありましたが、ズボンのゴムの間にチューブを持ち込み「お守り」代わりにしていました。
非常識であ

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二度目の閉鎖病棟

二度目の閉鎖病棟

強引に退院した翌年に再入院。
その間にも、何件か病院は廻ったけれど、合うところも見つからず「うちでは診れない」と言われたりもしました。
病名も”躁鬱”とか”境界線人格障害”とか”若年性更年期障害”だったり、色々と称号をもらいました。
(今の治療を受けてからはそれらが誤診だったと思えます)

で、行く末の無くなった私は再度自主入院。

ケースワーカーも主治医も前回と同じです。
しかし、2回目は内科

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