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子どもは子どもで、大人を見ている。

大人が子どもを見るように、子どもは子どもで大人を見ているんだな。と、改めて感じた今日。


「あの子は○○だから。」と、大人視点でそれぞれの子どもにレッテルを張ってしまう人もいるかと思う。

でもその逆も然りで、子どもは子どもで無意識のうちに大人から発せられるエネルギーやら波長やらを感じ取っている。


だから、初めて会った時に「ちょっとこの子、生意気かな。」なんてイメージを持っていたとしても、すぐに「こいつは生意気だー!!」というレッテルを張るのではなくて、まずは自分もありのまま、その子もその子として先入観を持たずに接してみる。

すると、その子と私だけの純粋な関係性ができあがる。

ここからが、私とその子の本当の関わりが始まる。


そう。

私とあなた(子ども)との純粋な関係性が出来上がる前に、先入観を持ってしまい、その先入観に基づいた見方や関わり方をしてしまうと、その子からしてみると「やっぱり自分ってそういうやつなんだな。そう見られるんだな。」という思い込みができあがってしまう。

けれど、こちら側が先入観を持たずに接していると、その子本来の子どもらしい素朴な可愛らしい一面が見えてくることがあると感じている。


大切なことは、子どもと接する時はもちろん、どんな人とでも先入観や思い込みを持つことなく、ありのまま関わるということ。

誰かが何かを言っていたとか、とある行動やしぐさ・言葉に捉われるのではなく、ただ、目の前のその人を自分の心で見つめる。

ただ、それだけ。


ものすごく単純で簡単そうに感じるかもしれないけれど、意外とできていなかったり意識していなかったりする人が多いんじゃないのかな。

自分の思うようになって欲しいと相手を自分の思い込み通りの人に仕立て上げようとしてしまうこともあるかもしれないけれど、それはちょっと違うんじゃないのかな。って。


すべて自分の思い通りになったら良いのかもしれないけれど、反対にそうなったら人生物足りなく感じるのかもしれない。

いろんなことが起きるこの地球で生きることを選んだのだから、自分の人生で起こるすべてのことに責任を持って、すべてが必然だったのだと受け入れて生きていく方が、自分らしく命を全うできるんじゃないのかな。と思うようになった。


でもこれも、その人自身が選ぶことができる。

先入観を持って人と接する方法も、先入観を持たずに人と接する方法も、すべては自分が選んでいる。

だから、自分で選んだら良い。

すべては自分が選んだこと。⭐

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