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上司の仕事
最近,もやっとすることが増えた.友人に愚痴るのは申し訳ないと思い,記事にしていく
ブラック研究室では
私は今,いわゆるブラック研究室に属している.みんな地方の国立大学に通う際は注意してほしい.
そして最近,就職活動が始まり多忙になってきた.もともと就活をさせてくれない研究室ではあった(ブラックである所以).加えて今年から,インターンシップの取り扱いが変更され,選考に評価を加えてもよいと表立ってできるようになったので,とてもナイーブになっている.その中で,研究成果を求められるようになり,上司の重要性に気付いた.
現状として,就職活動や授業があるにもかかわらず,研究活動のみに集中できる学生(学部生や修士2年)と同等の研究成果を求められている.教授は研究させるのが仕事であることは承知しているし,言われるのは仕方のないことではあるが,就職活動が妨げられるまで抑制されてはかえって研究も進まなくなる.これではどちらも損をしてしまう.
上司の仕事
このような状況に陥り,どうするべきかを考えた.その中で上司の過度な押し付けに応える必要はないと思い至り,上司自身が最低限をできていないうちは従わないことにした(バカ問題児)
そして上司の仕事について考えた.私が上司の責任になると思う要素は5つあり,以下に記す.
上司自身の仕事.
部下を指導する.
最適な部下に最適な量・質の仕事を最適なタイミングで割り振る.
部下が失敗したらケツを拭いてやる.
部下が働きやすい環境を作る.
1.上司自身の仕事
当然ながら,上司も割り振られた仕事をこなさなければならない.
2.部下を指導する
上司は配属された部下にある程度の指導をする必要があると思っている.見ただけでできるようになるような簡単な仕事であればいいが,たいていの仕事はそんなに簡単ではないだろう.
3.最適な部下に最適な量・質の仕事を最適なタイミングで割り振る
問題はこれ.できていない上司が多すぎるし,現に,今現在の私の上司もここが弱い.グループでプロジェクトを進める際に誰かが過度に負担を背負い,誰かが暇になるのは効率的ではないし,人間は機械とは違うので疲労やメンタルの低下で容易に生産性が落ちる.このことを踏まえると誰かに業務が偏るというのは好ましくないといえるだろう.
そして,最適な量と質の仕事を最適なタイミングで割り振る.これがとても重要なことだと考える.この能力が低い上司を持つと残業が一気に増えるだろう.量と質は基本的に反比例し,量を出すならクオリティは落ちるし,クオリティを追い求めるならたくさんの業務をこなすことは難しくなるのは想像できるだろう.加えて,量と質に対してタスクを割り振るタイミングが遅いとこれもまた,残業案件になる.定時1時間前とかに振られて明日までとか言われてもできるわけがない.
4.部下が失敗したらケツをふく
言うまでもない
5.部下が働きやすい環境をつくる
なかなか難しいのがこれ。言いたいことを言わせてくれる環境であること。やりたいことがやれる環境であること。仕事がしやすい(マニュアルがあり、部下がメモを取らなくてもいい)環境であること。など、たくさんの要素がある。
これがなければ人は集まらず、集まっても部下のパフォーマンスが上がらない。
これから
今後、このようなのを意識して後輩の指導頑張りたいと思う今日この頃でした。
できていない上司には従いません🥺
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