幸せってなんだろう
今回は、自分にとっての「幸せ」について仕事とプライベートの2つに分けて考えてみたいと思います。
私は今年に入って人生2度目の転職活動を行いましたが、自分が理想とする人生を楽しむためにはどうすべきかを中心に転職先を決めました。
こうした記事は自分が迷った時の道しるべとなりそうな気がするので、自分の言葉で整理したいと思います。
仕事での幸せ
まず第一に、仕事は生活するための収入を得る目的でやっているので、必要以上に身を削って職場に貢献したいとは全く考えていません。
そのため、残業はあまりせず、プライベートの時間を大事にできている状態が幸せだと感じる条件の一つです。
とはいえ、一週間のうち大半を職場で過ごすため、仕事に少しでも楽しさを見出すことができないと長く続けていくのは難しいと実感しています。
私は職場では仕事面で頼りにされることで充実さを感じることがあります。
雑談で話を盛り上げるような人間ではなく、仕事面で頼られることがないと、職場での自分の存在意義について考えこんでしまうからです。
職場で必要とされるように自分なりにいろいろ工夫していますが、今はまだ入社したばかりかつプライベートな会話を職場でしない私に対して壁を感じている職員がいるように感じているため、謙虚な姿勢を忘れず、時間がかかっても良い関係性を作っていきたいです。
そして、良い関係性を作り上げていく中で、決して無理をしないようにしています。できるだけありのままの自分で、適度な距離感を保って職場の人と関わるようにしていきたいです。
また、出世することが必ずしも幸せではないと考えています。
現在は役職手当の出ない役職持ちですが、働いた分だけ残業代がもらえていますし、中間管理職の大変さは私に耐えられる気がしないので正直言って出世はしたくないです。
偉くなりたいなんて一度も思ったことがないし、能力的にも誰かのサポートをする立場の方が向いていると思います。
今の職場は自分にかなり合っていると思います。
収入面も特に不満は感じていないし、お盆休みこそないものの実働時間も少なめでワークライフバランスを保つことはできています。
他にも、過去の職場と比べて精神的な負担が少ない業務環境が合っていると感じています。以前はもう少しだけリモートワークが可能な職場だったら…と考えていましたが、どこかで妥協しないときりがないし、組織に所属している以上は組織に従うしかないので、総合的に考えたら今の職場で長く働くことができれば自分が理想とする人生を楽しむことにつながる気がしています。
プライベートでの幸せ
以前YouTubeで観た夫婦の休日の日常を猫ミームで表した動画がとても理想的なものでした。
昼前に起きて朝兼昼ご飯→買い物→ゲーム→夜ごはん→テレビを見ながら雑談→月曜日に絶望、みたいな内容でしたが「なんて平和な一日なんだろう」と思いました。
私の基本的な休日の過ごし方は、昼前に起きて家事やって買い物行って風呂入って歯磨いて寝る、という感じです。
ご飯の時間や回数は特に決めておらず、暇さえあればSNSやったりYouTubeで動画を観ています。また、欧州サッカーのオンシーズンであれば就寝時間をずらして試合を観ています。
そんな感じで基本は家でのんびりして過ごします。恐らく、人から見たら相当つまらないものだと思いますが、普通に充実しています。
自炊はあまりしないけど、家事は割と好きで洗濯が一番好きです。平日はぎりぎりまで寝ていたいし夜は最低限の家事をして寝たいので、休日に布団を干す時間なんかに何とも言えない充実感を感じます。
私は土日祝休みの職場で働いていますが、土日の両方をアクティブに過ごすことは抵抗があります。どちらか一日は事前に決まった予定をいれず、誰に何も気を遣わず、穏やかに過ごしたいです。
そういう観点もマッチングアプリを始めるのに抵抗を感じてしまう理由の一つです。プライベートの充実さをどう考えるかは人によると思いますが、私はパートナーがいた方が自分の人生は充実すると考えています。
ただ、そのパートナーと出会うために休日を何度も使って複数の相手と出会い、デートをすることはかなりストレスになる気がします。
ある程度親しくなれると確信があれば抵抗は全くなく、むしろ楽しみだと思うのですが、数日やり取りを重ねただけの相手と会うとなると時間も労力も、お金もかなり使うし、思うようにいかなかった場合が心配です。
今後の人生の転換期だと考えれば苦労することは当たり前だし、欲しいものを手に入れたいのであれば何かを犠牲にする必要があると頭ではわかっていながら持ち前の優柔不断さが行動の邪魔をしています。
もし将来的に信頼できるパートナーと出会えたら、たまに旅行とか遊びに行ったりはしたいけど、基本は家でのんびり穏やかに過ごせたら理想的です。
常に誰かとべったりしたくない気持ちはパートナーであっても例外ではないため、お互いの一人の時間を尊重しつつ、二人でいる時間を大切にできるような人と今後の人生を共に歩んでいけたらとても幸せですね。
今の職場は首都圏にあるのですが、私が首都圏に住む理由は仕事でしかないので、何かがきっかけで退職することになった場合は思い切って地方移住してのんびり暮らせたらそれも幸せなんじゃないかと思います。
おわりに
女王の教室という昔のドラマで志田未来演じる小学生が教師に言ったセリフにこんなものがあります。
当時観た時は私も小学生でしたが、今でもよく覚えているセリフです。
少なくとも私は、他人から見たら大したことのないつまらない人生だとしても、自分が幸せだと感じる人生であれば十分だと思います。
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