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チームでリモートワークを12年つづけてきた結果

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わたしが起業したナラティブベースは現在13期目。フリーランスが集まるコミュニティのような少し変わった働き方をしている会社です。当初掲げた「仕事」「仲間」「成長」という三位一体のコ… もっと読む
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記事一覧

#15 腕時計に誓う

ビジネスモデルは何ですか?「何屋か?問題」はつづいていた。 誰に、どんなチャネルで、何を…

#14 ‘会社育て’ は ‘子育て’

思い通りにはいきません。いつも思うのだが、会社は子どもに似ている。 どんなに「こうあって…

#13 劇場のセオリー

板付きのセリフ客席が観客で埋まり始めた開演5分前。定刻通りか、5分押すか、舞台裏に確認が入…

#12 ビジョンは立ち昇る

多様でいい、多様だからいい2015年、会社というより「コミュニティ」だったナラティブベースは…

#11 沈下と浮上の摂理

パラレルをどう表す?協業をするためのプラットフォーム(仕組み)が立ち上がりはじめ、仕事も…

#10 目に見えないオフィスをつくる

同じ空気を吸うには?ナラティブベースはオフィスを持たない。だから共通するしくみを使うとい…

#09 2つのアプローチ

怒っていなければ、いい起業はできない?!演出家、故・蜷川幸雄は俳優に「不幸でなければ、いい演技はできない!」と言ったそうな。その言葉をオマージュするならば、「怒っていなければ、いい起業はできない!」のではないか、そう思う。私がいい起業をできたのか定かではないが、(この文章を書こうと)遡ってみると最初の方は相当お怒りだったご様子(笑)。 7年前の全体会議の発表資料では、やれ「『働き方の希望』と『働き方の現状』はこんだけ落差があるってなにぃー?!」だの、やれ「1回出産育児で社員

#08 「働き方」のショーケース

こんなのもあり。あんなのもあり。「ひとりでスーパーマンになれないのなら…」と同様、創業期…

#07 社名決定 「ナラティブベース」

パッチワーク型集合体人材?!法人化を決めたころは、まだ4、5名のチームだった。それぞれがで…

#06 無人島脱出!

渡りに船ここまで、わたしがどんな内容の仕事をしていたか書いてこなかったが、もともとはWeb…

#05 無人島サバイバル2

無人島のこっち側かくしてわたしは、とある無人島のこっち側に着いた。もしかしたら無人島と思…

#04 無人島サバイバル

生き残るための戦略へ話を仕事に戻そう。 株価暴落を味わったわたしは、戦略を変えるしかなか…

#03 逃げ道がキラーパスに!

なぜ人は追い込まれると関係ないことをしてまうのか?はなしは変わるが、人はなぜか焦っている…

#02 株価暴落と5の2乗

約束が守れない。もってこいの働き方を手に入れたはずだったわたしだが、初めての子育てはそう簡単にはいかなかった。涙が出ちゃうような心配事やウルトラ大変だった事件のようなことは人並みにあるが、ここでは本題から逸れるのでスキップしておこう。 とにかく、赤子を抱えて働きはじめて痛感したのは「仕事とは約束だ」という当たり前のこと。そして、「他に優先すべきことがあれば、その約束が守れないことがある」というこれまた当然のことだ。 あれだけ倍速拡張してきた機能がほとんどフルには使えない。