はる_学校組織をよりよく

NPO法人EN Lab.の理事としてまちづくり、組織開発、教育分野を中心にグラフィッカー、ファシリテーターとして活動。その後、小学校教諭を経験し、現在は、一般社団法人かたりすとの理事として、職員室の文化がさらによりよくなるように活動しています。#学校の組織開発

はる_学校組織をよりよく

NPO法人EN Lab.の理事としてまちづくり、組織開発、教育分野を中心にグラフィッカー、ファシリテーターとして活動。その後、小学校教諭を経験し、現在は、一般社団法人かたりすとの理事として、職員室の文化がさらによりよくなるように活動しています。#学校の組織開発

    最近の記事

    職員室がよりよくなるために僕らができること。

    ゆっくりと幕があけた僕の2022年度。 新しい環境で働き始めて2ヶ月半が経ち、メンバーに助けてもらい、色んな仕事を楽しんでいます。 そして、同時に、自分が誠心誠意取り組みたかった仕事にも着手でき始めて 僕自身が満たされ、開かれていっているのを感じます。この感覚久しぶり。 大切にしたいことを言語化しておくと、 「学校の先生たちが職員室で幸せに働き、学ぶことや生きることを楽しむこと」 これが僕のやりたいことの柱です。 これから、この学びを加速させていきたいので、改めて

      • 学校における組織開発の研究④ーインタビューから見えた共通点⑴ー

        昨年から書いていた、学校における組織開発の研究の記事。先生たちへのインタビューを掲載しますと書いていたのに、ずっとnoteの記事にできていませんでした。 それには理由があります。 インタビューが楽しい!!!!!!!!!!! 楽しくて楽しくてはまってしまい、時間を作っては、ずっとインタビューをしていたからです。 現在、公立、私立の先生方のべ32人の先生方にご協力いただき、教職員間でどのように関係性を作っていたり、学校の文化を作っていったりしているのか経験に基づきお話いただ

        • 先生を辞めた話と、これからの僕の学びの話。

          これまでの道のり 2022年3月31日をもって小学校教員という仕事を一旦、終えました。 6年前、僕が先生になったのは、一人ひとりの変容に長期的に関わりたいという理由からでした。 僕のそもそものキャリアは自分達でNPO法人EN Lab.を設立したことから始まります。そこでは、様々な組織(企業、行政、市民団体、学生団体、大学等)にファシリテーターやグラフィッカーとして介入し、関係性を築いてプロジェクトを進めることが仕事でした。 そこで、関わった人たちや僕自身が変容していくこと

          • 学校における組織開発の研究③ー公立小学校での挑戦(1)ー

            公立小学校での組織開発先生の自由研究と題して取り組んできた学校における組織開発の研究。 第1弾では、学校の組織化の経緯。 第2弾では、学校での組織開発って何だろう? と、書いてきましたが、 いよいよ第3弾では、公立小学校での組織開発の具体例について書いていこうと思います。当初の予定では、この章末に、各学校の取り組みをインタビュー形式で載せる予定でしたが、内容が多いため、2回に分けて、書いていこうと思います。なので、今回は、僕自身が取り組んでみたことや取り組めそうなこと

            学校における組織開発の研究②ー学校の組織開発って何だろう?ー

            自由研究第1弾では、学校が組織化される経緯を中心にまとめました。 第2弾となる今回は、いよいよ学校における組織開発に移っていこうと思います。 学校内での組織開発まずは、組織開発とは何なのかについて言及し、学校内ではどんな組織開発ができるかについて書いていこうと思います。 組織開発(Organization Development)とは? 組織開発の哲学的理論は、1900年代前半に隆盛したフッサール、デューイ、フロイトの考えに基盤を持ちます。 正直、この3名は、ここで

            先生の自由研究!「学校における組織開発の研究」①

             僕ら教員は、子ども達には夏休みの宿題で自由研究をすすめますが、意外と自分では自由研究をしません…ん〜もったいない!せっかくの夏休み、時間も学びのチャンスもたくさんあります。特に、今年はコロナ禍であまり移動もできない…だったら、じっくり自由研究を進める!そう決意したので、今月は自由研究をnoteにまとめようと思います。  例年、僕は自由研究をして、夏休み明けに子どもたちに発表をしています。 初任の時は「先生の夏休みー絵日記編」 2年目は「大阪ー島根ヒッチハイクの旅ー効率的

            グラレコで解説!『進化思考』

            1ヶ月に1回は、アウトプットしたいと思い記事を書いている、はるです。 今回は、Amazonビジネス・経済ランキング1位を記録している、 『進化思考』(著者: 太刀川 英輔)を、紹介したいと思います。 英輔さんの探求の叡智が512ページにギュッと詰まった大作なので、なるべく多くの人に適切に伝わるように、今回は、グラレコを用いて紹介しようと思います。 進化思考との出会い僕自身が、進化思考と出会ったのは、2018年6月9日、山梨県にあるフフ山梨という合宿所でのことでした。

            先生のためのリフレクションツール3選

            リフレクションの大切さが市民権を得て、多くの人が取り組むようになってきているなと感じていますが、具体的なリフレクションのツールについて教えてくれる本はあまりありません。 「とにかく書くんだー!」で始める人も多いんじゃないでしょうか? 僕自身は2年間ほぼ毎日リフレクションをし、今も試行錯誤しながら取り組んでいるので、取り組んだ中でも継続性と効果の高いリフレクションツールを3つ紹介します。 継続性が高い!Google formでリフレクション! イベントの際にアンケートフ

            もうすぐ始まる小学校教科担任制。5年間やってみてのメリット・デメリット

            先日、発表された『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)』を読むと、9年間を見通した新時代の義務教育の在り方として小学校高学年での教科担任制の導入が2022年度からスタートすることが明記されました。これから導入される学校の先生たちにとっては、教科担任制って、中学校みたいなもの?という感覚かもしれません。いやいや、やってみると結構違うんですよ。 僕の勤務する学校は、2016年度から先行して学年

            職員室の関係をよりよくする”職員室インタビュー”

            教員になって3年目から続けている同僚の先生たちへのインタビュー。職員室インタビューと題して、これまでの取り組みをまとめておきたいと思います。 職員室インタビューとは? シンプルに言うと、自分が働く職員室の先生達の教育観、人生観などナラティブに関することをインタビューして、その場でグラレコに落とし込んでいくという活動です。 仕事をしていると、隣に座っている先生を、1人の人と捉えるよりも先生として捉えて関わる自分がいます。その先生がこれまでどんな経験をして、どんな考えや思い

            【小学校編】リフレクションを通して変わり続けるファシリテーターを目指して

            11月15日に行われたEducators Seeking Online Vol.5「ファシリテーションと私 〜学校教育における限界と兆し〜」においてファシリテーターの在り方についての提案をしました。 ファシリテーション自体はアンブレラワードになりすぎていて、何をファシリテーションと捉えるかによって見方は大きく変わります。オフライン、オンライン共に様々な手法が生まれていることは、ファシリテーションに携わってきた身としては嬉しい悩みです。ただ、そんな状況だからこそ、専門的なスキ

            対話と協働が当たり前の学級コミュニティってどう作るの?

            5年前、横浜で初任者として教職についたときに書いた僕の自由研究のテーマ。5年たった今は、研究主任としてクラスだけでなくて、学校全体でこの課題に取り組んでいる。クラスや職員室がよりよいコミュニティになるように進んでいきたい。以下は5年前の自由研究を少し手直ししたもの。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 1/そもそもコミュニティって何だろう?原義は、ラテン語のコミュニース。コム(一緒に)+ミュニース(任務) 原義から考えると、一緒に任務にあたる集まり。今の組織に似てると感じ