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職員室がよりよくなるために僕らができること。

ゆっくりと幕があけた僕の2022年度。

新しい環境で働き始めて2ヶ月半が経ち、メンバーに助けてもらい、色んな仕事を楽しんでいます。

そして、同時に、自分が誠心誠意取り組みたかった仕事にも着手でき始めて
僕自身が満たされ、開かれていっているのを感じます。この感覚久しぶり。

大切にしたいことを言語化しておくと、

「学校の先生たちが職員室で幸せに働き、学ぶことや生きることを楽しむこと」

これが僕のやりたいことの柱です。

これから、この学びを加速させていきたいので、改めて、今取り組んでいること、そして、力を貸して欲しいことについてここで書いておこうと思います。

今、取り組んでいること

① 公立小学校の働き方改革プロジェクトへの伴走

現在チームを組んで、公立小学校の働き方改革への伴走に取り組んでいます。
教務の先生と対話をしながら一緒に変革のプロセスを考えているのですが、僕に声をかけてくれたわたるさんの人柄がとても真摯で、柔和で、熱量が高いというだけでも素敵なのに、教務の先生の在り方がこれまた本当に素敵なんです。学校内外で同じ熱量でつながって、取り組んでいける。そして、これまで取り組んできた場づくりの経験も踏まえて提案させてもらえる。このプロジェクトには、組織をよりよくするための学びがたくさんあります。

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先生のRelax実現プロジェクトのランドスケープ

このグラフィックは、ビジョン作り→課題設定→1人ひとりが取り組むことを山登りのランドスケープに喩えながら描いたグラフィックです。この回が終わる時には、先生方の中から自主的な働き方改革のプロジェクトが立ち上がっていました。そこにビジュアライズの力で貢献できたこと。

想いが乗っかり、ビジョンとして可視化されたグラフィック。これが先生方のマイルストーンになって、半年後これを見ながら先生方と達成を喜ぶ。そんな未来が生まれれば最高だなと思っています。

このプロジェクトをブラッシュアップさせて、色んな学校の先生たちと働き方改革や職員室の組織開発に取り組める仕組みづくりを進めていこうと思います。

これから本腰を入れたいこと

② 先生方の職員室での在り方やよりよくするためのTIPSを見つけるインタビュー

僕が教員を辞めたのも、職員室の文化をよりよくするために管理職ではない先生たちがどのように取り組まれているのか、それを知るためでした。悩みを抱えている先生方に、頑張っている先生方の知見を届けたい。あなたが苦しんでいる現状は、どこでも起きていることだから一緒に解決できると伝えたい。

インタビューの数はどんどん増えてきましたが、現状1人ではライティングもグラフィックが追いついていません。

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職員室から変わる かたりすとインタビュー

これまでのインタビュー事例(かたりすと)

これからは、チームを組んで一緒に取り組みたいので、ライティングしたい人、インタビューしたい人、職員室の文化をより良くするための知見を知りたい人、一緒に進めていきませんか?

一緒に取り組んでくれる仲間を募集します。

③インタビューを分析し、暗黙知を言語化すること

ここ最近、仕事で研究者や実践者へのインタビューをGTA分析したり、パターンランゲージを作ったりしています。

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ファシリテーショングラフィックの肝について、GTA分析を通して見えてきた要素

インタビューから仮説を作り、知見を抽出することにがっつりと取り組んでいるのですが、楽しくて楽しくて仕方ありません。

これを職員室をよりよくするためのインタビューの中で行いたい。
職員室の文化をよりよくするTIPSについての分析に本気で取り組みたい。個々のインタビューを総覧して、共通に見えてくるものが絶対にあるはず。
そんな暗黙知の形式知化に本気で一緒にとりくんでくださる方はいないでしょうか?

僕自身は、インタビューを通して自分が職員室の中でできていなかったことをたくさん知りました。そして、本当に尊敬する先輩たちの姿を見せてもらいました。それだけで大きな学びなのですが、それをより良い形にしてみなさんに伝えたい。

職員室の文化をよりよくしたいと悩んでいる方、もう取り組んでいる方、取り組んでまた迷っている方、一緒にやりませんか?

②③を一緒に進めたい方がいればぜひお声がけください。
齟齬が生まれないように、Meet upも開けたらいいなと思っているので、どんな方でもウェルカムです!


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