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【北欧:教育の旅④-1】森は生きている in ヌークシオ国立公園| 2018/05/01


ヌークシオの森のコテージで一夜を明かし、大自然の中で迎える朝。
今日の天気は、ちょっと曇り空。

前回記事:【北欧:教育の旅③-3】ペッカの森に誘われて | 2018/04/30 はこちら!
伝統的なスモークサウナ、カヌー、山小屋、そして美しい湖をご紹介しています。


ガイドの青年の案内で、国立公園の森の中を散策します。

彼は森の管理をするペッカの紹介で、ガイドをしているみたい。(お名前がちょっとわからなかった...ごめんなさい。。キュートでたくましい青年...!)

ガイドの彼に連れられて、森を散策。
ちょっと雨がぽつぽつだったので、迷彩柄のレインコートをお借りしました。
なんだか、みんなでサバゲー行くみたい。(狩りにいくぜ!みたいな)


この自然を守るために、定期的に森のお手入れをしているそうで、(枝や道の手入れなど様々)自然といっても、人の手がかけられて手厚く保護されている、共存しているんだな、と改めて思い知らされる。

松ぼっくりがとにかく長い!!!

庭園や、生け花の世界も、人の手が入って出来上がるもんね。自然のスケールが違うことで、漠然と国立公園がありのままの自然と思い込んでしまっていたわたしは、「思い込み」ってちょっと怖いな、と思ったのです。


森の中。
みんな、思い思いのところに腰を掛けたり、木のそばに立ってみたり。川を覗き込んでみたり。それぞれの「森」を、じっくり感じる時間。
瞑想のような、不思議な”森時間”。
森がわたしたちと一緒に呼吸しているのを共に味わっている、そんな感じ。

「こそあどの森」シリーズのスキッパーみたいだな、と思う。
拾ってきた小枝から、その小枝の辿ってきたストーリーを創造する、感じ取る、、『ミュージカルスパイス』の一節。だいすき。


日常の中に、こういう心洗われる場所が、近くにあるだろうか?ふと現実(日本)のことが脳裏に浮かぶ。

白樺の木。

簡単に皮がぺりぺり剥ける。これを使って、籠を編むなど、様々な工芸品も作られており、フィンランドを代表する樹なのだとか。
なんだか、一気に白樺が愛らしくなる。


ちなみに、虫歯予防やガムなどで知られるキシリトール。この減量は白樺から採られており、積極的にフィンランドで用いられています。


森を満喫し、記念撮影。
サバゲー感!!!(集合写真載せたいけど、プライバシーが・・・と思いモザイクかけたけどものすごく違和感。スタンプの方が良いかしら。。)

そして、みんなでご飯タイムです。

ここで食べるサーモンクリームスープが、あたたかく、とても美味しかった。マッシュルームもほんと大好きだし、最高....!

ペッカのお知り合いの方の蜂蜜。
とてもすっきりとした甘さ♡日本にお持ち帰りしまして、料理に入れたりナッツと和えたり大活躍しました笑


Nがドローンを持ってきていたので、それを使ってみんなで記念撮影。
(彼女のネタは底が尽きないのでは?もはや、なんでもできる気がします)

そういえば、国立公園散策の後、コテージ近くをふらふらしながら、NとK兄と森について話していた時。

どんな脈絡だったか忘れてしまったのだけれど、自分の地元の話をした。
緑は緑でも、茶畑のみどり。ちょうど、フィンランドに行っている5月は青く色づいてちょうど見ごろだった。

~地元の景色~ (渾身の一枚)

写真を見せて、「あ、いいねぇ」って言葉をもらった。こんなこと覚えているのは自分だけかもしれないけれど、嬉しかった。
お茶の香り、お茶のみどりは、昔からの馴染み、自分のルーツだから。


ペッカやリーサ達とは、ここでお別れ。
フィンランドはきっとまた再訪すると思うけれど、なんだかもの悲しい。
特にペッカがかわいくてかわいくて....笑

ペッカと、beauty&cuteなMと、わたし笑


失礼な話、ペッカはおじいちゃん的な年齢だと思っていたので、自分の母と同い年と知って、びっくりしました...汗 ごめんねペッカ笑


また、来るね~~!

午後、ヌークシオの森を後にし、ヘルシンキの街へ。
本当に近々帰りたくなる、そんな空間でした。


次回は、ヘルシンキの要塞・スオメンリンナ島について書きたいと思います。


北欧旅のダイジェスト記事です。よろしければ、ご覧頂けると嬉しいです...!
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