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色々と疲れた話

 大学入学から早2か月。
色々と疲れた。たぶん、、きっと、疲れてるんだ、いろいろと。

大学では、今までよりも多くの人たちと関わる機会が増えた。入学してからいろんな人たちとかかわってきた、本当に多くの人と、2人くらいしか名前覚えてないけど。

最近何に疲れているのか分からない。
これだけ見れば、「いや、確実に人間関係の疲れだろ」って思うだろうし実際その面はある。でもそれだけじゃない。

一人で生きていく覚悟が持てないのだ。正確に言えば自分らしく生きていく自信がない。

自分の中には確実に「自分らしさ」がある。去年、浪人していた時に身に着けた一人で生きていくすべ。「個性」「ほんとに自分が好きなもの」

でもそれを全開に発芽させて人とあまり協調せずに自分らしく生きていく自信がない。
思えば今までの人生、人の考えや視線を気にしなかったことがない。これはもう癖のようなもので、自分にはどうしようもないのだ。

それでもやっぱり、渋谷で始発までよくわからん友達と飲んだり、人生で初めてナンパしたり、クラブに行ったり、友達の家で飲みなおしてよくわからん先輩の愚痴を聞いたり、いま抱きたい女(私自身、女性を女と呼ぶのはすこぶる苦手だ)の話をするより、一人で公園でウイスキー飲みながら純文学読んでるほうが自分を感じられるし、落語とか映画のほうが長期的に記憶に残るし、激しい本能のぶつかり合いのような性欲より、耽美的でオブラートに上手に包まれた情欲のほうが好きだ。

でもほんとにそうなの?

本当にそうやって生きていきたいの?


自分が足りない。


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