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シナリオプランニングで考える、ワーママの未来 ワークショップを開催

 5〜7月まで、ママボラン(現ママノバ)でシナリオプランニングのオンラインワークショップを開催しました。

シナリオプランニングって?
シナリオプランニングとは、あえて極端な未来を想像することで、「想定外だった!」を減らして備えていくための手法です。
未来を左右しそうな要因を洗い出しながら、10年後の未来の世界のシナリオを複数作り、それぞれの世界ではどんな生活になるか?そのために何を備えていけるのか?を考えていきます。

今回の内容

テーマ設定

10年後、ワーママの働き方・両立の仕方はどうなっているだろうか?

軸と掘り下げる世界

 テーマについて考えていく上で、影響しそうな「軸」を3つ設定しました。「自由な働き方ができるか」「家事育児負担がないか」「景気が良いか」。
 これらの軸の組み合わせから、自分達にとって最も都合の良いAの世界と、一番来てほしくないHの世界の2つを掘り下げていくことになりました。

掘り下げた2つの世界

 参加者全員で、“妄想力”を駆使してつくったシナリオの概要は次のとおりです。
 わあ〜こうなってほしい!と思うAの世界に反し、こうなったらもう最悪だな……というHの世界と、かなり対照的でした。

どちらの世界になっても備えておくと良いことは?

 2つの両極端の世界を見た上で、どちらに転んだとしても今から備えておいた方が良いという共通のことは何か?を話し合いました。
 家族を中心に頼れる人との絆をしっかりと作っておくことと、一方時で「私」としてどうありたいのか?の自分軸を持っておくことが大事ということが出ていました。

それぞれの世界の予兆は?

 最後に、それぞれの世界の「予兆」を探しました。

予兆とは…
シナリオプランニングで考えた10年後の2つの世界の「シナリオ」。今の社会は、どちらに近づいているだろう…?ということを知るうえで、現在のニュースの中から、それぞれのシナリオに近いものを見つけていくことです。

やってみて

 シナリオプランニングを実施するのは3回目(それぞれ別の場所で)だったのですが、毎回違う視点で未来を捉えられることが面白いなと思いました。

 また、「どちらの世界になっても備えておくこと」や、現実世界での「予兆」を考えることで、バックキャスティングで自分のやることを考えるいい機会になるなあと改めて実感。

 毎回短い時間ではありましたが、濃い内容が話せたかなと思います。参加いただいた方はどうもありがとうございました!

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ママボランはリニューアルしてママノバに生まれ変わりました!

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