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進級・クラス替えでストレスフルな小2の子どもとの向き合い方

 4月は進級&クラス替えがあり、毎晩家で大荒れな小2の我が子。
 明らかにいつも以上にイライラ、そして普段まったく問題ない会話や行為がすぐ地雷になり爆発!という日々が続いていました。
 今日はそんな我が家の子どもとも向き合い方、リアルタイム進行中のものをまとめておきます。

子どもと向き合う毎日の心持ち

無理しない

 常にイライラしてる人がそばにいると疲弊しますよね…そして、こちらまでイライラしてしまったり…
 頭では、「きっと毎日学校で頑張ってるから疲れてるんだよな」と思っても、受け止めきれない!
 そんな時は、無理せずこちらもイライラに応じて怒ったり(怒っても罪悪感を感じないようにしたり)、一旦他の部屋に避難したりと、無理をしないようにしています。

気にしない

 「親業」では最初に親の問題と子の問題を切り分ける(アドラーでいう課題の分離)ところから始まるんですが、これが本当に大事だなと痛感。
 ついつい、クラス替えで友達がほぼいないと聞くと、「友達ちゃんとできるかな?」「楽しく過ごせてるかな?」と気になってしまいます。
 でもそれらは全て「子どもの問題」。勝手に親の問題にしてアレコレ悩んでもしょうがないので、頑張って気にしないようにしています。
 それに、心配して帰るたび「今日どうだった?」「友達できた?」と過干渉気味に聞くより、自発的に話してくれる時の方が楽しそう!
 口出ししすぎないことで信頼関係にもつながってるのかなあ〜と思います。

先を見る

 新学期が始まった最初の1週間はもう、本当に荒れ具合がひどいものでした。
 無理しない・気にしない、と思っても、こちらのストレスもどうしても溜まっていってしまいます。
 そんな時は、「大丈夫、ずっとは続かない!」と先を見るのがおすすめです。
 実際、こちらの心配をよそに、翌週には友達も少しずつでき、一緒にクラスみんなに向けたプチゲームを企画、イライラはすっかりなくなりました。
 かと思うとさらにその翌週は席替えがあってまたイライラ逆戻り…と行ったり来たりではありますが、いずれにせよずっとは続かない、と思っておけることが大事だなと思います。

週末にじっくり話したこと

4コマで気持ち・行動を言語化

 今回はA4用紙を4分割し、1週間の気持ちの変化を絵や文字で書き出してもらいました。
 それを、1コマずつ一緒に掘り下げて、メモを追加していきます。
 例えば、「ドキドキするなー」「あんまり友達いない…」→どんな気持ちだったの?何が心配だった? といった具合です。
 4コマにすると、気軽に書けて、気持ちの変化がわかりやすいのでおすすめです。

客観的に振り返る

 4コマが完成したら、改めて全体を眺めながら、話してみてどうだった?と聞いてみました。
 すると、少し俯瞰して見れたようで、「頑張ったら嬉しいこともあった」というようなことを話してくれました。

よかったことを見つける

 最後に、これまでの対話から「嫌なことばかり残って、嬉しいことは忘れちゃう」と普段言うので、嬉しかったこと、良かったことを改めて話してもらいました。
 しっかりメモにも残して、少し前向きな気持ちで話し合いが終了できて良かったです。

※我が家で実践してる親子の対話はこちら↓

素直に話し合える関係に

 色々話した日の夜言われたことは「どうしても、イライラしたくないのにしちゃう時があるし、叫びたくなっちゃったりするけど、そうなんだなってわかってほしい」。
 こちらも完璧な人間じゃないので、いつもいつも「そうなんだな」と思って見守ることはできないけれど、できる時はそうするよーとお返事しました。
 少しずつ、話してくれないことも出てきていますが、お互いに素直な気持ちを話せる関係をこれからも築いていきたいなと思っています。

📖参考過去記事

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