私と摂食障害～今振り返って思うこと～㉔

みなさん、こんばんは。今日は、私の摂食障害の経験を振り返ってみて、今思うこと　その２４について書きたいと思います。

私と摂食障害～今振り返って思うこと～㉓　⇩

昨日は、

今の私の合言葉は「ハードルが高いことは後回し」と「いつか出来れば今日じゃなくてもいい」です。

そう思い込むことで、日々を乗り切っていこうと考えています。心の底からそう思っているかは別として、とにかく「出来るはず」と思っても、実際にはなかなか思い通りに出来ないことが結構ある、ということに気付かされました。

ということを書きました。今日はその続きを書きたいと思います。

頼れるもの（依存先）は、いくつあってもいい

今の私は、摂食障害（過食嘔吐）は克服しました。何かを食べ出すと止まらなくなる、とか、吐く前提で（大量に）食べるなどということはなくなりました。

克服を目指した頃は、とにかく「普通に食べたい」を実現するために、どうしたら「吐かずに食べる」ことが出来るのかを、必死になって考えて、いろいろと試してきました。

それから年月が経った今も、何かを食べ出すと止まらなくなる、とか、吐く前提で（大量に）食べる、といったような衝動に駆られることはありませんが、今年の初め頃までは、夜中に「何か」食べたくなって、家族が寝静まった頃、バナナチップをダラダラと（ある程度延々と）食べることもありました（ただし、吐くことはしませんでした）。

今でも全く「食べたい」衝動に駆られることがないわけではありません。「何かもうちょっと食べたいなぁ・・・」と思うこともあります。

そんな時に、私が考えていることを書きたいと思います。

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私は、お酒が好きです。仕事で帰りが遅かったり、体調が悪くない限り、基本毎日お酒を飲みます。それが私の楽しみでもあり、ストレス解消でもあります。

そして、健康的に、お酒を毎日おいしく飲み続けるために、毎日自己流のストレッチと軽い筋トレもしています。これも、ほんの少しですが毎日身体を動かすことで、ストレス解消にもなっています。

そして私は、夜おいしくお酒を飲みたいがために、昼食や夕飯でお腹いっぱい食べることは基本ありません。間食もほとんどしません。なぜなら、ある程度お腹が空いていないと、お酒がおいしく感じられないからです。

それと、毎朝ストレッチと軽い筋トレを行っている私は、夜お腹いっぱい状態で寝ると、翌朝思うように身体が動かなくなってしまいます。

これは、私の中での「優先順位」の問題かもしれませんが、ある意味私が「お酒」や「筋トレ」に依存している結果なのではないかと思っています。

「お酒」や「筋トレ」に依存することで、「食べること」が抑えられている、と言うことも出来ると思います。

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私は、何かを克服する、解消するために、何かに依存することは悪いことではないと思っています。それは、物だけでなく「人」に頼って、助けてもらうことも必要だと思います。

以前の私は「買い物依存」状態の時もありました。ですが、私の経験上「買い物依存」は非常にお金がかかります。個人的には余りおすすめ出来ません。

自分の出来る範囲（人にも経済的にも）で、何かに頼って、それで自分を保てるのであれば、それに越したことはありません。ただし、迷惑をかけるような頼り方は良くないと思いますが。

頼れるもの（依存先）は、一つではなくいくつあってもいいと思います。その方が、一つのことに固執することも防げると思います。

ちょっと、言葉の使い方が間違っているかもしれませんが、いろいろなものや多くの人に頼って、助けられて生きていく、ということも一人では生きていけないということでもありますし、お互い様であるとも思います。

今日もありがとうございます。