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学生も社会人も海外在住者も!お小遣い稼ぎに新聞活用のススメ

冬休みに入り、すこし暇ができている方に是非オススメしたいお小遣い稼ぎ、新聞への投書。条件さえ整っていれば、海外ノマドも十分そのメリットを享受できます。

そもそも新聞への投書って?

多くの新聞では、読者の意見や最近あった出来事、イラスト、写真などを投稿する投書欄というものを設けています。

朝日新聞なら「声」、毎日新聞なら「みんなの広場」、読売新聞なら「気流」という名称で紙面を割いており、以下のようにオンラインでも掲載されることがあります。全国紙だけでなく、地方紙にもあります。

参考:朝日新聞「声」

参考:毎日新聞「読者の広場」

参考:読売新聞「気流」

テーマが設定されていることもありますが、基本的に自由。400〜500字程度で書いたものをフォームやメール経由で投稿し、採用されれば掲載となります。

採用されれば1,000〜3,000円程度の図書カードがもらえる

さて、投書がお小遣い稼ぎになる理由ですが、採用されれば薄謝として図書カードがもらえるからです!

私の経験でお話しすると、全国紙であれば1,000〜3,000円の図書カードがもらえました。

これってめちゃくちゃコスパいいですよね?400〜500字なんて、1時間もかからずにかける分量です。時給換算したらバイトしてるよりこっちのほうがいい……なんて方も多いのではないでしょうか?

プロの添削を受けられる

海外ノマドワーカーにも是非挑戦してほしい理由は謝礼だけではありません。

基本的に掲載時、投書欄担当の新聞記者が、文意が変わらない程度の編集をします。
つまり、プロの添削がただどころか、お金をもらいながら受けられるんです。

ライターをしているノマドワーカーも多いと思います。自分の文章と掲載された文章を見比べることで、ひとに伝わる文章の勉強ができるのは大きな魅力です。

掲載される文章を書くコツ

では、どのような文章が掲載されやすいのでしょうか?

手っ取り早いのは、過去の投書をチェックすることです。こういうテーマが掲載されているな、こういう書き方をすればいいのかなど、トンマナを把握しましょう。

また、新聞社ごとにカラーがあります。熱心に扱っている社会問題が新聞ごとに違うので、新聞を取っていない場合は各社のサイトを見てみて、どんなテーマのニュースが多いか、連載をやっているかなど見てみると傾向がつかめると思います。

季節性のある投稿は一長一短です。たとえばクリスマスネタ。どんなにいい文章でも、クリスマスを過ぎてしまえば賞味期限は終わり。基本的に掲載されないでしょう。そもそも、季節性のあるネタは他の人とかぶる可能性も大きくなるので、個人的にはあまりオススメしません。逆に、365日いつ掲載してもいいような普遍性のあるネタは、ストックしておいていつでも掲載できるので、紙面を作る側からするとありがたいものです。

高校生や大学生であれば、大人はなかなか知る機会のない学校や友人同士の出来事、海外ノマドワーカーなら、今暮らしている土地であった出来事など、他と差別化できるネタがオススメです。

図書カードを受け取るための注意点

最後に、せっかくの謝礼をきちんと受け取るための注意点です。

家族が日本にいる場合は、協力を仰ぎましょう。特に朝日新聞はレターパックプラスで送ってくるので、対面での受け取りが必要です。自分自身で受け取る必要はないので、家族や友人など、レタパを受け取ってくれる人の住所を送り先に指定してください。

そして、受け取った人から図書カードの情報を聞けば、海外にいても図書カードで電子書籍を購入することができます。ある程度ためて、金券ショップで換金してもらうなんて手も。

これは経験に基づく感想ですが、若いほうが採用されやすい!10代、20代前半の人にはぜひ、投書でうまくお小遣い稼ぎしてほしいです!

ということで、主な投稿先を紹介して終わりにします。以下のURLをチェックしてみてください。

参考:朝日新聞「声」

https://support.asahi.com/hc/ja/articles/1500002308741--%E5%A3%B0-%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%88%E3%81%8F%E3%81%BC-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E5%B7%9D%E6%9F%B3-%E3%81%AB%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84

参考:毎日新聞「読者の広場」

参考:読売新聞「気流」


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