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【書籍レビュー】自分に合った休息取れてますか?~休息にも7つの型がある~


疲れがピークに達し、薬膳料理を食べに!

この1週間ほど、体調が優れずにずっと風邪気味状態。そしてミュゼマルシェが終わってから、症状が悪化し、鼻水止まらず、身体の重だるい。。完全に、肉体的疲労がピークな状態でした。

会社経営をされている方や、自営業者あるあるなのですが、毎日仕事のことを考えているし、ずっとやり続けてしまいます。「仕事に関連することはせず、考えもしない日」というのは恐らくないんじゃないかと思います。仕事と遊びの境界線が曖昧で、明確に分けることをしませんし、出来ません。全てはインプットとアウトプットに繋がる。

ですが、、、肉体的には疲れは溜まるわけです、当たり前ですが(笑)。

ということで、「身体に良いもの食べよ」と思い立ち、久々に山梨県でも有数の薬膳料理のお店「おもてなし薬膳 せっちゃんごはん」に行ってきました(予約制なので電話等の問い合わせ必須)。


民家をリノベした店舗「おもてなし薬膳 せっちゃんごはん」


スープがすぐに出てきて、一瞬で体が温まる。


今日は大根づくしな前菜。ここまででも美味しくて最高な満足感。
満足した上に、最後はパスタ。汗が噴き出てくる。

久々に来店したのですが、手元にある食材が毎回変わるので、ランチも行ってからのお楽しみ。でも、毎回本当に美味しく、この日も大量に汗をかき、そしてカウンターでうたた寝(笑)。目が覚めたら、身体の疲れが本当に軽くなってました。帰りの運転が本当に楽でした。

書籍 休養学からみた、休息の7つの型

以前読んだ、休息に関する書籍その名も『休養学』。この本を読むまで、『休養にはいくつかの分類が合って、人それぞれ自分に合った休養の型がある』というのを知りませんでした。


⚪︎それぞれの型をご紹介

大きく生理的・心理的・社会的休息の3つに分けられて、それがさらに枝分かれして7つの型に分けられます。

休息の7つの型

・休息型
活動を中断し心身共に鎮めて、心身の活力を養う(消極的休養)。睡眠だったり、家でゆっくりするとかがこれですね。

・運動型
活動により老廃物の除去や新陳代謝の向上を促すことで、心身の活力を養う(積極的休養)。キャンプや登山、ジムやスポーツなどなど体を動かすことですね。

・栄養型
生体内の生理化学反応の促進、消化吸収活動時間の調整。美味しいものを食べたり、逆に消化の時間を調整するファスティングなんかは、これに当たりますね。

・親交型
人や、社会との交流や自然、生き物とのふれあい。友達や仲間に会ったり、自然豊かな場所に行ったり、ペットと遊んだりがこれ。

・娯楽型
趣味や嗜好を追求することで心身の活力を養う。本を読んだり、ゲームをしたり、趣味に没頭することですね。

・造形・想像型
何かを作り出す感覚や概念を巡らす、または表在化させる。DIYとか、陶芸したり、絵を描いたりとかがこれ。

・転換型
買い物、食事、旅行や部屋の模様替えなど外部環境を変化させることで、心身の活力を養う。これはもう、そのまんまですね。笑

⚪︎自分の型を把握すると、疲れの原因も見えやすくなる

さて、いかがでしょうか?私の場合は、休息型・娯楽型・造形想像型が多いですね。これも良い悪いではなく、自分が普段どんな休養を取っているかを把握するのが大切です。

モノづくりが好きで、あまりにもしてないとソワソワしてきて不安になります(造形創造型)。ただ、商品作成や施工をし過ぎると、肉体的に疲労してきて、強制的に身体を休める日を作らないとパンクします(休息型)。私の場合は、大体このパターンです。

例えば、他にも。

例休みの日の度にキャンプに行ってた人。忙しくなりすぎて家で何もせずに休んでいる事が増え続けると、逆にコンディションを崩したり。

友達と会って話すのが何より楽しかった人。休みが合わなかったり、環境の変化でしばらく会えてないと、ストレスが溜まっていったりなど。

休みの行動パターンを省みることは大切。と同時に、『あーー最近やれてなかったな』と自覚して、修正すると、良いきっかけになると思います。



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