見出し画像

どんな人にも見て欲しい暗記法のまとめ

受験勉強、資格試験。どんなものにも暗記が必要で、その度に私たちは苦労します。

例えば、医師国家試験の内容は病態の理解+暗記で成り立ちます。病態を理解すれば選択肢なのでこれでしょ!と解ける問題もありますが、まあでもやっぱり暗記が必要です。

この一年は自分の暗記法について自問自答を繰り返しましたので、今までやってきた暗記法について述べてみようかと思います。

どんな方にでも参考になるかと思います。

ありがたいことにたくさんの方に読んでいただけたようなので、途中までの公開にさせていただきます!

(覚え方のコツ編)

①比較して覚える

(例) 日本の人口は1億二千万ということを覚えたい場合、アメリカの人口は3億二千万、中国の人口は14億くらいということも抑える。

②こじつける(必ず、〜だから〜となるように!)

(例)中国の人口は14億→チュー ごくなので→チュー→カップル→2/14に誕生→14億

こうだから、こう!と導ければ、迷ったりしにくいです。

リユース、リサイクルどっちだっけ?となる小学生、twitterで見かけましたがカタカナの字面は迷います。use、cycleの概念を理解すること。サイクル知らない人はレンタサイクルの車輪のイメージならわかるはずです。

そういうふうな理由づけが大切です。

③細かいゴロでもなんでもいいので覚える

例えば、浄土宗、法然の場合は→情報

ゴロはお手製が一番です。そしてゴロが長すぎるとゴロを覚えるのに手いっぱいになるので短く簡潔に。

さらにネットに転がるゴロで好きなもの、ハマるものは取り入れていく。

一度決めたゴロはそれで行きましょう。

④どうしても覚えられないことはwikiで調べる

調べたものは忘れにくいです。

⑤できるだけエピソード記憶

授業で言われたことってなんか覚えてたりします。あの先生がこう言ってたからこうだ!は立派なこじつけの理由になります。

ちなみに私は授業で言われたどんな小話も一言一句メモる派です。そしてメモはその先生の口調まんまで書いたりします。

⑥言葉でわかりにくいものは、google画像検索

目で見たものは忘れにくいです。

(実際に暗記する方法input編)

①説明法

人がいるときは人に、いないときは自分に教科書の内容を説明してました。例えば、簡単な例でいうと、日本の人口は1億二千万ということを覚えたい場合、なんか、日本の人口は一億二千万人なんだって!と話しかけます。

この際、読み上げるのではなく、教科書から目を離してください。慣れてきたら教科書1ページ分くらい一気にやります。

(注)あんまりやりすぎるとうざがられますが、そういうときは自分にやってあげます。

②シート法

オレンジのところを隠すか、マーカーで線を引いて覚えるか。

オススメは緑ペンではないです。青ペンです。調べて見てください。青ペンは目にいいです。

欠点は、周りに書いてあるところを知らず知らずのうちにヒントにしているかもしれないので、この方法は暗記の初期に使ってます。

最終目標は何もないところから編み出すことです。

③書きまくる法

私は疲れるので、嫌いですが、確かにそれで覚える人がいるのも事実です。しかし、頭を使わず書くことは、全く意味ないです。(私は頭を使わずに書いてしまいがちなのでこの方法は不向きでした。)向いてるかどうかは自分でテストして見てください。

書きまくる法の人は一回書いてある間に、なんども呟いたりしてもいいかもしれないです。(漢字など)

④見まくる法、聞きまくる法

オンライン映像があるかなどの条件があり、時間がかかるので、時間がある人にどうぞという感じなのですが、私はyoutubeなど動画を見るのが大好き、かつインプットの手間が省けるので好きな方法です。

映像をチャプターごとに止めて、その先生に質問するつもりでその内容を口で言っていきます。

内容が全くわからないときは単にシャドイングの要領で唱えて言ってもいいでしょう。

ポイントは必ずこまめに復習を挟んで見ること。

普通に見ても絶対に覚えられません。

あと嫌いな先生でやっても辛いのでその場合はやめたほうがいいです。

⑤単純に目に入れる法

私は一時期どうしても覚えられないことをスマホの待ち受けにしてました。このとき、必ず簡単な内容にしてください。複雑なものを何度も似てもそれは多分深層心理で苦手だーと思って避けちゃいます。

(実際に暗記する方法output編)

このchapterがもっとも大切です。

outputは10分後、1時間後、寝る前(寝てる時に目をつぶりながら考える)、翌日、翌々日、1週間以内、1ヶ月以内、3ヶ月以内みたいなペースでいましょう。(よくいう忘却曲線みたいなやつ。これが一番難しい。)

そしてinputしたい気持ちをグッとこらえて、頑張りましょ!!!

outputを勉強時間の頭に必ずとるのです。

①質問法、対話法

私は読んでも頭に入らず、音に強いタイプだったので覚えたいところをなんでもいいので質問してもらったり、そのことについて自ら誰かに説明していました。

質問者が全くの素人なら、あらかじめ質問を用意してください。

②想起ノート法

覚えてから翌日に昨日やった内容を白紙のノートに書き出せるかをチェックします。私は昨日何勉強したかすら忘れていることもわからず、自分の記憶力がいかにダメなものであるかをこの方法を試すと痛感します。

全く覚えていない場合は、薄めで昨日やった内容をチラチラ見つつ思い出します。

③テスト法

実際のテストを解いて見ます。できればこれは確認に使いたいので、一度確実に覚えきった段階でやってください。そして、テストで間違えた問題間違えたんだから、もーなんで間違えたのー!最悪!ここさえあってれば!みたいな感情が生まれるので、忘れにくいです。でもテストはいい点とりたいので、捨て身の作戦ですね。過去問をやるのも手です。

(mind編)

①忘れていたところ間違えたところは必ずはっきりさせる。

一回覚えて、次もできて、3回目もできてればその問題はまあ覚えてることが多いでしょう。しかし、一回覚えて(一回も自分で覚え切らないのはダメですよ!)、次に忘れているところはまた間違える確率が高い気がします。必ずチェックをつけてください。わかるところを何度もやるのは時間の無駄ですよ!!

②何度もやる。

人間なんで本当ににごく一部を除き、何回かやらねば忘れます。悲しいかな。暗記に要した時間、手間が水の泡になった気分がして悲しくて涙が出てきそうです。復習間隔は初めのうちは短くしてそう言った悲しさを感じないようにしましょう。でもやっぱり忘れます。自分は馬鹿だー!と言い聞かせ、忘れて当然、むしろ覚えててラッキーくらいの感じで!

まとめてみました。各人に当てはまる方法が見つかれば幸いです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?