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十六夜杯参加 by☆みーみ☆

茉叶の娘の小学生の「☆みーみ☆」です!!
十六夜杯に参加させて下さい!!

短歌 二首
我らには子孫を残す義務があるおんぶバッタのオスの叫びよ
服悩む暑いの寒いの嫌なのよ母は我を思春期と思う


俳句
うろこ雲細か過ぎて龍になる


川柳
暑いのも寒いのも嫌なのよ
服選び暑いの寒いの嫌なのよ


アカウント1つですが、娘も十六夜杯にエントリーさせていただけると嬉しいです。




ここからは、母 茉叶が、娘☆みーみ☆の短歌ができたときのことを、
記録させていただきます。

おんぶバッタ


おいお前いつまで我に取り憑くか おんぶ蝗の雌の本音よ

母 茉叶 詠む

我らには子孫を残す義務がある おんぶバッタのオスの叫びよ

娘 ☆みーみ☆ 詠む
 

小学生の娘が、返歌詠んでくれてびっくりです。

週末、おにぎり持って野っ原でお昼ごはんを食べていたら、おんぶバッタを見つけました。

娘は、子どもをおんぶしていると思ったようです。

私は、確か、大きな雌が雄をおんぶしている夫婦だと記憶していました。

今は、スマホですぐ調べられるので便利ですね。

おんぶバッタは、飛べないそうです。
同じ種の雌を探すことが難しいので、見つけたら背中に乗り、
交尾のときまで離れないそうです。

おんぶしているのが、子どもならかわいいのですが、
一度取り憑いたら離れない雄と知ったら、自由にしてけろ。
と思いました。

おんぶしているのではなく、雄がしがみついているそうです。

まあ、雄はおんぶ(しがみついている)間、食事しないそうで、
寄生ではないけれど、
俺の子ども産めと支配、取り憑いているのは恐い。

表現できる手法があるっていいですね。
いつもの私とは違う言葉遣いで歌にしました。

上の短歌です。

おいお前いつまで我に取り憑くか おんぶ蝗の雌の本音よ

娘が雄バッタを代弁してくれました。
(あるいは、おんぶバッタの習性を歌にしてくれました。)

我らには子孫を残す義務がある おんぶバッタのオスの叫びよ


秋の洋服選びと思春期


秋は、洋服選び困りますよね。
特に、今年の秋は気温の乱高下が激しくて、天気予報のチェックが欠かせません。

毎朝、「スマホの天気、チェックさせて」「気温何度?」と娘も聞いてきます。

「今年の秋っぽいこといって」というと

”服悩む暑いの寒いの嫌なのよ”

というので、お年頃からいっておしゃれ要素で服選び悩まないのかな?
と思って詠んだ母の句がこちらです。

思春期や服装悩む秋の朝

母 茉叶 詠む


服悩む暑いの寒いの嫌なのよ母は我を思春期と思う

娘 ☆みーみ☆ 詠む

思春期だと思われたくない、本当に単純に、暑いの寒いの嫌なのよ
と思っている、小学生娘の返歌でした。


秋の十六夜杯、めっちゃ親子で楽しませていただきました。
一緒に俳句・短歌を詠むことはあっても(夏休みの宿題)、
短歌の返歌は初めてでした!
新しい発見!
ありがとうございます。


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