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バケツ稲、開花しました!


先週9月1週目、田んぼの草刈りに行ってきました。


その日出かける前に、家でやっているバケツ稲を観察してみると、
最初に植えた方のバケツに稲穂ができていました!


初めてのバケツ稲。


梅雨が長くて成長しないし、
(マンションのお友達はこの時点で枯れてしまったそうです)
8月は酷暑で、田んぼのように密集していないのでバケツの表面の水が熱湯で照り返しとか心配しました。バケツの底も熱いだろうし。
葉はぐんぐん伸び始めたけど、コガネムシに食われているし。


バケツ稲の心配をしていた7月末、ちょうど日曜19時放送の”鉄腕ダッシュ”で東京稲作についての放送を見ました。
カブトムシが1日50匹採れる自然豊かな東京都世田谷区の都立園芸高校に作った田んぼの稲は福島の時に比べ茎が細く、強風で折れてしまう。コガネムシが葉を食べている。という内容。

2020年7月26日放送。


都内とはいえ、地面に植えていてもそのくらいの成長度合いなのかー。
ましてバケツ稲なら、ここまで育っていれば上出来かもと思いました。


19年間福島で稲作を続けてきたのがコロナ自粛で移動できず、今年初めて東京で苗づくりをし、田んぼも東京で作り田植えをした時の放送内容。

2020年6月28日放送。


鉄腕ダッシュでは、種の芽出しの段階でそれぞれの家の水の温度にかなりのばらつきが出たこと。その後、蒔いた後の苗床を置いた場所によっても発芽しなかったり。マンションのベランダの国分さんは熱すぎて芽が出なかったそうです。
その後、午後は日陰に移動したり、コンクリートに直接置かず風が通るようにしたりで発芽したそうです。

2020年6月7日放送。


我が家も芽出しの1回目失敗しました。水の温度が低くて時間がかかりすぎているうちにモヤモヤが出てしまいました。
2回目は、お湯を使いました。
初めては、試行錯誤ですね。実験と思い、楽しみました。

大丈夫かなと思っていたので、とっても嬉しかったです。


稲穂って突然、姿を現わすんですね。
さっきネットで調べたら、そうらしいです。
でも、先に勉強しておかなくてよかった。
稲穂を自分で見つけた時の喜びはとっても大きかったです。

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田んぼは、5月田植え、6月草取り、10月稲刈り。
夏の間、田んぼに行かないので、稲穂が出てくるのを見たことなかったんです。

稲作4年目の今年、間近で娘と観察したいもあってバケツ稲に挑戦しました。

やってよかったー。

今週、2つ目のバケツにもどんどん稲穂が顔を出し、初めて開花も見ました。
上の写真。


下の写真にはアリさんが。

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水を足すと、1匹蜂もくるんだけどなぜだろう。
残暑の中、水が冷たいからかな。


松坂桃李さんの「自給自足」のCMじゃないけど、お茶碗1杯食べられるかな?

楽しみです。


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