『谷崎潤一郎全集第13巻』感想
2023年6月29日から熟成していた下書きです。
普通にあげるのを忘れていました。
『谷崎潤一郎全集第13巻』には、『黒白』と『卍』他が収録されています。
『黒白』と『卍』の2作は小説でボリュームも多いお話です。『細雪』と比べれば、そこまで長くないですが、歴史的仮名遣いもあるうえ、『卍』に関しては、キレの良い大阪弁が飛び交っているため、読むのに時間がかかりました。地元が関西なので、知ってる場所が出てきたら、ちょっと嬉しくなる不思議。
『黒白(こくびゃく)』
『黒白』は、