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『BASIC公共政策学6 政策実施』の感想

『BASIC公共政策学』シリーズは全15巻ありますが、残念ながら3、4、12巻が図書館にない状態です。

このような専門書は高いので、図書館の力を借りなければ、とうてい読むことができません。お金が欲しいものです。

今回読みました『BASIC公共政策学6 政策実施』は、行政法がメインの内容でした。

政策を実施するためには、法律などルールに基づいて行わなければなりません。

そのため、行政手続法のことや行政代執行などの行政法に関する知識が必要です。

行政書士試験では行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法などが問われますから、なじみ深い範囲でした。めっちゃ懐かしくて、楽しかったです。

公共政策を勉強し始めてから、つくづく公務員という職業が一番公共政策に携われるお仕事だなと思いました。

公務員、試験や面接が厳しいイメージがあったので、自分には無理だろうなと頭から思ってしまって、公務員試験を受けることをしませんでした。

市立の図書館司書のアルバイトを経験させていただいたので、とてもちょろっと携わらせていただきましたが、さすがに政策の立案などがっつり関わるというわけではありませんでした。

当時は、そんな政策にがっつり関われと言われても難しかったでしょうし、司書のアルバイトを経験させていただいたからこそ、今公共政策に興味を持つことにつながっているのだと思います。

公務員でなくても、市民側からの働きかけが必要な場合もあるし、市民側の活動で自分に出来ることがなにかあるかどうか探してみたいと思います。




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