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『満月珈琲店の星詠み』の感想

はじめは、まるで関係のない登場人物が抱える悩みを満月珈琲店で飲食し、星読みの知識を得ることにより、人生を良い方向に向かわせるようなお話かと思っていました。

登場人物すべてが、人生のどこかで会っていて、お互いに影響しあっていたのです。

最後のエピローグでは、今まで地球と月と火星とかの関係性を見ていたけれど、最後に包み込むような太陽がパッと出てくるような感覚がありました。


占星術は、YouTubeで見てみるくらいでほとんど知識はありませんが、出生図というのを検索してみました。

「出生図とは『運命のレコード』であり、『人生の羅針盤』です。…』

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占星術では、出生図が大切なんだと思ったので、ちょっと自分のを調べてみたところ、6ハウスに5天体も入っていましたよ!バランス悪そうなんですけどこれ、大丈夫なんでしょうか?

さらに、ほとんどやぎ座が占めているんですが、これも大丈夫なんでしょうか?

生まれた月は水瓶座なんですが、思ったよりパッとしないのは、やぎ座がめっちゃ影響してるとか?

自分を知る方法の一つとして出生図を勉強してみるのはありかもしれないと思いました。

占いにハマると大変なことになりそうなので、ちょっとセーブしつつ勉強してみようと思います。


星詠みの部分もすごく勉強になりましたが、やはり人間関係のご縁の暖かさと希望を感じることができて、前向きな気持ちになる本でした。

シリーズものなので、引き続き読んでいきたいと思います。







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