【 企画参加 】 嫌なことを言われた時の対処法

チェーンナーさんの勉強会企画、「嫌なことを言われた時」に参加させていただきます。

「いい人間関係の中で生きていたい」、誰もがそう願いつつも一筋縄ではいかないのが人生です。

世の中には好感が持てる人もいれば、平気で人を傷つけたり伝え方があまりに未熟なために良い印象を持てない人がどの社会にも職場にもいます。

そのような人とどう付き合えばいいか ? 
それが今回のテーマです。

嫌なことを言われた時、すぐに感情的に怒っていたことも以前はよくありました。ただ、最近は少しずつ分かってきました。「怒っても結局相手は変わらない」ということです。

良く言えば人間的に丸くなったとでも言うのでしょうか。変わらない相手に怒るエネルギーがもったいない。そうした人とはすぐに距離を取る、関わらないようにする。そう決めています。

問題は、仕事など継続的な付き合いが必要な場合です。嫌なことを言われても関わりを断つということはできません。かと言って面と向かって言い合いになっても角が立ちます。

そういう時にはどうするか。
まず大切なことは「お互いに冷静になること」だと思います。僕がよくやっていたのは、あえて口頭ではなく「メール等で」自分の思いを伝えたり、話し合いの機会を作ってもらうように頼むという方法です。

一旦、お互いに冷静になった状態で意見交換できますし、返事を返すまでに時間を持てるので感情的にならずにお互いの思いを伝えることができます。特に上司など、気を遣う相手に対してはこの方法はよかったように感じます。

また、別の解決方法として、嫌なことを言われた時、怒りはひとまず置いといて、相手の言うことを逆に素直に聞いてやってみる、受け入れてみる、という方法もアリなのかなと思います。

例えそれが最初は不本意だと感じても、とりあえず実践してみることで意外に少しずつ相手の真意が分かってくることがよくありました。

真意を汲み取った上で初めて本当に嫌な人なのか相手の伝え方やこちらの受け取り方に問題があったのか判断して接し方を考えてみてもいいのかなと思うのです。

イライラしたり理不尽な思いをした時でも、相手は相手なりに何か意図を持って言っていることが多いので、そこは少し冷静になって対応してもいいのかなと思います。もちろん言葉で言うほど簡単なことではありませんが。

僕が実践してきた対処法は主にこんな感じですが、やはり自分も周囲の人も人間である以上、何一つ問題のない人間関係など存在しません。どこまでも分かり合えない人がいることも事実。それでも分かり合える努力は尽くしたいものです。

言葉というのは本当に難しい。言葉一つで受ける印象が変わってくる。本音と建前、このバランスをいかにうまく取れるかが良好な人間関係を保つコツなのかなと日々感じます。

まさに人生は学びの連続、いつまでも人としての成長を止めるわけにはいかないのです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントをいただけると非常にうれしいです。



【 企画主催者さま 】

● チェーンナーさん

● 雅樹(かつお)さん

● 習慣応援家shogoさん

● しんちゃんさん

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