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「ゆがんでいるね」と言われたことはありますか?

心晴れ晴れサポーター しゅうです


今回は、最近よく聞かれるようになった
「認知のゆがみ」について感じていることを
お伝えしたいと考えています。


「認知のゆがみ」

元々心理学などで利用されていた単語でしたが
ニュースなどでも使われるようになり、
時には「あなた、ゆがんでますね」などと言われ
傷ついてしまう方もいらっしゃるように
感じています。

「ゆがんでいる」と言われるということは
何らかの基準があるということになります。


基準は、大多数の常識だったり政府や何らかの
協会が決めたことが基準になりますが、
この基準というのもあいまいだったり
間違っていたりすることがあります。


「二刀流」

例えば、メジャーリーグ WBC ともに
大活躍した大谷選手。


野球の世界では、
バッターやピッチャーどちらかに
専念することが活躍の必須条件と
言われていました。


例えば、王貞治さんはピッチャーも
されていましたがバッターに専念することで
通算756本塁打 世界のホームラン王となり
大活躍されました。

それに対し大谷選手は
どちらかに絞らず練習しました。

しかも本人は二刀流という言葉は使わず
「よく投げ よく打ち よく走る」という
野球の基本を愚直にやっていました。

なので、実は盗塁の成功数も二桁だったりします。


そういう意味では三刀流かもしれません。


野球の神様といわれるベーブルースという存在が
あったとはいえ、どれにも絞らず練習し
2021年はホームラン王一歩手前まで行くほど
ホームランを量産。


2022年は、ピッチャーとしても2桁勝利を上げ
104年ぶりに二桁勝利 二桁ホームランという
ベーブルースの記録を塗り替える偉業を
達成しました。

投打ともに超一流の大活躍した考え方は
常識という基準からはずれているという意味では
「ゆがんでいる」といわれるかもしれません。


また昔、

「世界は平らである」


と信じられていました

そんな時代に「マゼラン」は
「世界(地球)は丸い」という
世界の真理を証明しようと旅立ちます。
 
残念なことに「マゼラン」自身は
途中で亡くなりますが、彼が率いた艦隊は
史上初めての世界一周を達成し

「世界(地球)は丸い」ことを証明し
今の常識になっています。

しかし丸いと証明するまでは
「認知がゆがんでいる」とされていました


 
さらに昔、

「天が地球を中心に回っている」


天動説が正しいと考えられていました。


「ガリレオ」は多数派が信じている説に

盲目的に従うのではなく、

自分自身で実験を行って実際に起こる現象を

自分の眼で確かめるという方法をとり、


「(地球が回転している)地動説」を発見します。
 

残念なことに宗教上の理由で異端とされ
「(空が地球を中心に回っている)
 天動説が正しい」と無理やり
宣言させられてしまいます。

 
しかし今では、
地動説は正しいということになっています。


もっと言えば、
天動 地動説 が今の常識となります。

 
最近でも、ノーベル医学・生理学賞
本庶佑(ほんじょたすく)医学博士が

「ネイチャー」「サイエンス」に出ているものは
9割が嘘。

10年たったら残っているのは1割。


権威ある科学雑誌ですら怪しいという
意見があります。


このように常識や基準というものは、

明日には変わってしまっているかもしれません。

今日の常識は、明日の非常識!


絶対に正しい!普通!という定義はない


地球だって地球上なら平らに見えるし、


宇宙から見えたら丸くみえるし
どちらも正しいといえます。


なので、「ゆがんでいるね」と言われても

自信を無くす必要は

まったくないのではないでしょうか?


むしろ、「ゆがんでいる」と言われたあなたは

世界に何か大きな変化を起こす

視点や才能や能力をもっている可能性があります

もっと、もっと、

自信をもって生きてほしい


と考えています。

応援しています!


心のお天気快善カウンセラー SHU

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