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コーチとして私が出来ること コーチングと子育ての類似

こんばんは。今日は着付け教室に行って参りました。のんびりと着付けを習っていますが、やっとおおざっぱにですが着れるようになってきました。あとは、細かいところを綺麗に着れるようにやっていきたいと思っています。

さて今日は私がしているコーチングについての話を少し書いてみたいと思います。「コーチングって最近良く聞くけど、何?」とご興味のある方は、読み進めていただけますと嬉しいです。

コーチングって何?


皆様はコーチングって聞いたことありますか?私は実はずっと知らなかったんです。私は心理大学を卒業していますが、大学ではカウンセリングは学んできたのですが、コーチングというのは1度も出てきたことはなく、私は知りませんでした。学問というより、コミュニケーション法のひとつのようですね。

しかしそんな私も、コーチングというものに出会って、学べば学ぶほど素晴らしさに魅了され、コーチングを自分自身が受けてみると、やはり思った通りの素晴らしさを体感。そして、私がコーチとしてクライエントさんに提供するようになると、更に素晴らしさを実感するようになりました。

コーチングといのは、クライエントさんの目標に向かっていくために作ったコーチとクライエントさんの2人のチームみたいなものと思っていただけたらいいと思います。

一人では気が付けない、繰り返される思考、行動のパターン、行動が出来ない本当の理由(リミティングビリーフ)に気が付いてもらうために、対話や質問を通してのコミュニケーションにより、クライアントさんの心に感じていることや頭で考えていることを整理し言語化し、行動していくことに繋げていきます。

私がコーチングで主に取り扱っているのは、「自己実現コーチング」です。私が考えている自己実現というのは、自分が心から本当に望む人生を歩んでいくということです。

コーチングでの対話を通じて、また感情をよく感じていただいて、幸せを感じられない偽の願望を暴くことのより、幸せを感じられる本当の願望を見つけながら、本当の幸せへの道への伴走をしております。

その前提として、価値観や信念の棚卸や現状の把握、自己理解を深めていくことも一緒にやっております。

色々なコーチングがあり、短気の目標に向けてのコーチングであったり、経営者などに向けたコーチングなど様々ですが、私が提供しているのは「どんな困難も乗り越えられる力をつけながら、自分にとっての本当の幸せを探して、毎日が楽しく、充実した人生を歩んでいくこと」になります。

コーチングセッションを受けた後のクライエントさんの状態

都度のセッションが終わった時には、次のセッションまでに、「何のために、どのような行動をしてみるのかが決まっていること」また、「その行動をやってみようと思える心理状態であるか」ということが大切だと思います。

次のセッションまでにとにかく行動をしてみる。そしてその行動は、たまたまの行動ではない、あわよくばの行動ではない、自分で決めた理想の未来に対する計画的行動であること、それが評価(数値化)できることが大切であると思います。

理想の未来を叶えたいのならば、理想の未来が、はっきりと言語化していないと、いくら行動をいくらしても、理想の未来にはたどり着かないからです。

コーチをつける理由として、理想の未来に短期間に行くことができるということが大きなメリットだと思います。人の脳は、元の状態に戻りたがり。一人ではたどり着けなくてもコーチと一緒なら、あきらめずにどんどん挑戦してたどり着けるのです。

コーチングの機能が発揮されるとき

コーチングはお互いが正直であることにより、信頼関係が結ばれていることが前提条件となります。

これがなければ、どんなにコーチングをしても、クライエントさんからは真の答えが出てきません。

どんな自分をも受け入れてくれる。恥ずかしい自分、情けない自分、馬鹿な自分、アホな自分、弱い自分、強がりな自分、プライドの高い自分、愚痴、妬みをもっている自分、どんな自分も受け入れてくれると思える人が世の中にたった一人いるということが、安全基地となり生きることに勇気と力を与えてくれるのです。

コーチが安全基地になると、クライエントさんは力を思う存分だしていけます。

このために、コーチに必要なことは、自分自身もクライエントさんに対し、嘘、偽りのないありのままの自分で接していくこと、そしてコーチ自身が自分の声を良く聞いて、自分の本当に大切なことを大切にして生きていること、コーチ自身もチャレンジを続けていることだと思っています。これは、クライエントさんに大きな影響を与えると思います。

私のコーチングに飛び級は無し


本来は、幼少期、学童期ころまでに安全基地を作って、その中で様々な体験をさせてあげられると良いのですが、なかなかそういった環境でない方も沢山いらしゃいます。

そのため、後に生きづらさを感じたりなかなか挑戦できずにモヤモヤしてしまったり。

けどそれに気が付いたら、それを補っていけばいいだけの話です。いつまでも、親を恨んでいる方がいらっしゃいます。しかし、そんなことを続けいて、何かいいことが起きるのでしょうか。残念ながら、いいことはおきないどころか、良くない方向に行くだけですね。

これからの人生を本当に良くしたいのならば、1日も早く今までの良くないと思っている人生から変えていける方法を探した方が、1日でも長く幸せな人生を歩めますね。

過去の傷を癒すことは、カウンセリング領域になるので、コーチングとはまた違った難しさがあり、コーチングでは取り扱わないことが多いのですが、私自身はカウンセリングもできるため、必要に応じて取り入れています。(通院中や内服中の方は治療に支障が出る可能性があるため、お受けしておりません)


コーチングは結果ではなく行動変容を促すもの

コーチングは、結果でなく行動変容を促すもの。しかし、「せっかくコーチング代を払っていただいているのだから、何かしらの結果を出させてあげたい!」と結果を焦ってしまうコーチもいると思います。

これはコーチのエゴになってしまいますが、最悪なのはコーチの意図する方向にもっていってしまい無理やり結果を出させてしまうこと。

私のような、人生全体を考えてコーチングをしているの場合、それではクライエントさんは後に困ってしまいます。

「一瞬の喜び」は味わえると想像できますが、本当の幸せをつかむことが出来ません。その場限りの、栄養ドリンクのような起爆剤みたいなものということです。

それをやってしまうのは、コーチ自身が「結果が出さなければ認めてもらえない」という思考を持っているからかも知れません。

起爆剤のような一瞬の喜びよりも、本当にクライエントさんが納得する人生を歩むためのコーチングは、子育てと似ていると思います。なぜなら、飛び級はないと思っているんです。

幼少期に「子育ての飛び級」をしてしまうと、そのつけは思春期にやってきます。子どもは思春期にその穴(飛び級した穴)を埋めようと、あの手この手で子どもはアピールをしてきます。所謂、反抗期というものです。

そして、それを理解している親は、思春期にその穴を埋めるための行動をしていきます。それはとても良いですね。しっかりと、穴を埋めてあげたら、子どももこの思春期という時期に心が満たされ安定していくことでしょう。

しかしそれがなされないと子供は将来、生きづらさを感じることになります。

このように、幸せな人生を歩むためには、この穴埋める時期というのが、どこかしらのタイミングで必要になるのではないかと、私は考えています。そのため、私とのセッションでは見せかけの結果や飛び級は無です。

もしかしたら、それは人によっては少し時間がかかる場合もあるかもしれません。しかし、ここでしっかりと向き合っていただければ、この先それは、二度と失うことのない人生の宝になると私は信じています。

皆様は、心から幸せを感じて生きていますか?
自分の人生に満足されていますか?
最期を迎えた時に、「ありがとう。最高の人生でした。」と言えますか?


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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