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【雑談】 職場で1番尊敬出来た人。それはゲイの人。

お疲れ様です!

最近は重たい話が続いていたので、ちょっと楽しい話をしようかなーと思ったピンクパンサーです!

(๑╹ω╹๑ )LGBT?ソノマエニ、オナジニンゲンダヨ?


【はじめに】

私は現在、腰のヘルニアに悩まされております。以下の記事で少し書いたのですが、少し飛び出した椎間板が右足の神経に触れている様です。

もっと酷い状況で肉体労働をされている方もいらっしゃると思います。

なので余り被害者面は出来ないのですが、

靴下を履くのがツライ!T^T

「こんなにも自分の足の裏は遠かっただろうか?」

短足の筈なのに、まるでブラジルに手を伸ばすかの様に足の裏が遠いのです。(T_T)

いてっ!いてててっ!

と、1人言の様な悲鳴を上げつつ靴下を履いています。

更に、個人的に致命的なのが、アグラをかく形にすると右足に激痛が走り、ギターが持てません。

一応私は、政治的な重たい記事を書くので、自分自身としても見てくれてる方に対しても、

「重たい話ばっかじゃ疲れちゃうから、たまには歌おう!」

と、ギターの弾き語りを音声配信として出す事があります。

アグラをかくにも、すこーしずつ足を開き、ギターを持てる様になるまで時間がかかります。
^_^;

そして最近、声を張り上げると、

ビリっ!

と、足の付け根から足の裏まで電気が走る事があります。

若い時の不摂生が、ツケとして今回ってきている気がします。

「歳をとると、病気と上手く付き合っていく事になる。」

と誰かに言われた記憶があるのですが、遂に身を持って体感する時が来た様です。^_^;


【ゲイの先輩】

私は最近可決された「LGBT理解増進法」は、反対の立場です。

ただ、今まで出会ったゲイの人達が生きて行きにくいと感じているのであれば、

「もっとゲイの人が生きて行きやすい環境を作ろう!」

というのは、大賛成です!!!

レズの人は関わった事が無いので分かりませんが、

「産まれた時は女性、しかし男性として生きて彼女がいる。」

という人とは一緒に働いていた事があります。しかも、

一年以上、普通に男性だと思って一緒に働いていました!(>_<)

言われないと分からないです。^_^;

自分はその人を歳下男性だと思っているので、

「ちょっと今日、雪酷いから車で迎えに来てくれない?」

とか、

「帰り車で送ってくれない?」

とか、男性の後輩的な感覚で接していました。

男だと思ってるので、凄く接し方が雑です。
^_^;

知った時は全く信じられませんでした。

職場の違う人から、

「〇〇君て、産まれた時は女性だよ?知らなかったんですか?」

「いやいや!ふざけんなや!そんなの騙されるわけねーだろ!」

「え?本当に気付いてないんすか?」

「その嘘、何か意味ある?w俺の事騙してどーすんのよ!」

「まぢなんすよ!トイレどこ使ってるか知ってますか?」

「トイレ?他人のトイレなんて興味ねーわ!」

こんな会話のすえ、「本当に元々女性である!」というのを知りました。

~~~~~~~~~~~~

まぢ?!?!
やっべー!!!
俺、男だと思ってメチャクチャセクハラ発言してるかも知れん!!!
あ、そういえばあの時。。。
完全に俺、やらかしてる!!!(>_<)

~~~~~~~~~~~~

この話は今回の話とは別なので今度記事にしますが、特にこの方から訴えられる事はありませんでした。^_^;

ただ、本当に分からないっす!(>_<)

男性ホルモンを調整しているのかも知れませんが、自分には男性にしか見えませんでした。

ただ今回は、今まで働いてきた中で個人的に尊敬出来る人の話をしたいと思います。

~~~~~~~~~~~~

今から12、3年前の話です。

私は通信関係のコールセンター業務を主に生きていたのですが、急に頭が混乱し訳の分からない状態に陥りました。

頭の混乱については記事にした事があるので、良かったらお読み下さい。m(__)m

これから何を思ったのか、

「自分の苦手分野は営業。そして、直接人と接するのが苦手。むしろ、やってみよう!」

と、苦手を克服するというよりは、自虐的な職場を選びました。

「自分から直接人に声をかけ、サービスを契約してもらう。」

個人的には、相当苦手な仕事。

コールセンターで得た通信の知識が活かせる営業でした。しかし、

コールセンターでは、インターネットが開通する日を調整するのが主な仕事。

お客さんへの声の掛け方、実際の契約書の書き方、実際にインターネットで使われる機器の実物、などなど、分からない事だらけ!

更に、契約に至るまでにはひたすらに声を掛けるしかない。

「ムズ過ぎない?この仕事。」

と思ったのですが、自分より若い人が仕事をこなしている。

その中で1人、歳上の人がいました。

最初は凄い当たりが強くて、

「気難しい人だなー。」と、思った人がいました。仮にY先輩としておきます。

Y先輩は大きな括りで見ると仕事の先輩なのですが、実際には雇用主が違い、少しだけ複雑な関係です。^_^;

ほぼ同じ仕事をしているのですが、若干求めている契約内容が違います。

ここは複雑なので説明は省きますが、全体的な仕事の仕方を覚える時には、先輩です。

後に知るのですが、このY先輩はとてもお茶目な人で、

「最初は新人に舐められない様にキツく当たっていた。」

というのを知る事になります。

複雑な契約が絡み、Y先輩から見ると新しい仲間にも思えますが、私の仕事の仕方によってはライバルにもなり得る複雑な関係でした。

なので、

「コイツは敵か?味方か?」

と警戒しながら舐められない様に、私と接していた様です。

私が本物の新人で、契約を調整する様な器用な事は出来ない!

というのが分かると、凄く面倒見の良いY先輩でした。

もしかすると、

「俺の都合の良い契約をする奴に育て上げよう!ぐへへへ!」

という気持ちもあったかも知れませんが、それでも仕事を教えてくれるのは有り難い存在でした。

基本、どんな優しい言葉をくれる人でも、

「自分には迷惑を掛けないでくれ。」

という人が多い中、Y先輩は自分に迷惑が掛かる事を気にしてませんでした。

個人的に、

この人は不器用な所はあるけど
信用できる人間!

と思い、色々仕事を教えて貰いました。

しかし、ちょっと不思議に思っていることがありました。

「自分達の仲間内ではお茶目で良い人という印象のY先輩。ただ、ちょっと距離を置いて仕事をしている人からは、癖がある人として少し敬遠されている様に見える。」

確かにY先輩は、癖が強いかも知れません。

しかし、周りにいる人達に比べると、腹黒い所を感じず、凄く素直な人。

「Y先輩と周りの人達の、ちょっとした壁は何なんだろう?」

そして、後に知る事になります。

Y先輩がゲイだと。

「そうなんですか?!」

またも他の人から教えて貰った私。やっぱり、普通に接してる分には分からないです。ただ、

「Y先輩は凄い素直な人で、相手の望む言葉を言うのではなく、自分の思っている事をストレートに伝える。」

自分はそこが好きだったのですが、人によっては、

「空気読めねーなコイツ。」

と思われていたかも知れません。そして私は知りませんでしたが、Y先輩がゲイだと言うことは、ほぼ全ての人が知っていた事らしいです。

「Y先輩が気に食わないからといって、ゲイである事は関係ねーだろ!」

私は、何か納得のいかない感情を抱きつつ、Y先輩とは仲良くさせて貰ってました。

ただ、Y先輩はたまに、常人では考えにくい事をやります!w

自分はそういうところも含めて大好きであり、尊敬しています。

ちょっと印象深かったY先輩エピソードをお話ししたいと思います。


【突然泣き出した!w】

基本、平日は暇な仕事で人数も薄いです。

その日の朝はY先輩と2人。本当に暇なので自分はPCを見ながらデータ整理や、他店の情報を見ていました。

本当はお客様に営業をかけなきゃ行けないのですが、声を掛けるお客さんすら居ないのです。

Y先輩も1メートル隣くらいで、同じ様に専用のPCがある。Y先輩も何か資料を作っていました。

すると、鼻歌が聞こえてきました。

ふ〜ん♪ふんふん♪ふふふん、ふんふん♪

Y先輩はアメリカに住んでいた事があり、英語が堪能です。しかも、歌がメチャクチャ上手いのです!(>_<)

その時はもうY先輩と仲が良かったので、

「何歌ってんだこのオッサン。しかし、英語の発音も良く、メチャクチャ上手い!」

ただ、一応お客様が来る可能性があるので、あまり良いことではないかも知れません。

「まぁ暇だし、他の人に聞こえなきゃいっか。」

と思い、Y先輩の鼻歌を聞きつつ、PCで作業をしていました。すると、

グスン!グスン!

「え?泣いてる?」

驚いた私は声を掛けました。

「Y先輩、どうしたんすか?何かショックな事でもあったんすか?」

と聞くと、

「俺が歌ってた歌、聞こえてた?」

「はぁ、聞こえてましたが英語の歌ですよね?」

「そうなの!余りに歌詞が素晴らしくて泣いちゃった!」

はい?!?!
自分の歌に感動して、仕事中に泣いたって事?!

「それ、本気ですか?」

「アンタは感動しなかった?」

俺、英語わかんねーし!
しかも、アンタの英語の発音上手すぎて、むしろ何歌ってるか分かんねーわ!

そして自分は、このシュールな状況に笑いが止まらなくなり、涙を流す程に爆笑してしまいました!^_^;

職場で?
自分の歌う歌に感動して、本気の涙?

聞いた事ねーわ!(>_<)

ただ、それくらい歌に入り込んでいると言うことです。問題は、

仕事中!w

Y先輩の歌は、異常に上手いです。しかも人に聞かせて上手いだけではなく、カラオケの点数もビブラートしゃくりなどの項目を再現可能で、カラオケの点数も高い!

なので、こういうシーンを他の人にたまに見られているから、ちょっと周りの評価が低いのかも知れませんが、仕事モードに入った時は誰よりも仕事が出来ます。

自分としては尊敬に値する人物であり、才能あふれる人でした。


【ちょっと切ないエピソード】

この日は朝ではなく、逆に閉店間際をY先輩と2人でした。

締め作業の為に2人ともPCで日報を作成してました。

すると、この日はちょっと深刻そうに話をかけてきました。

私はY先輩から「俺、ゲイなんだよね。」というのは直接聞いた事はありません。

しかし、自分が知っている事前提に話をして来ました。この時はもうかなり仲良くして貰っており、お互いにある程度信頼していたと思います。

「あのさー。」

と急にY先輩より。

「なんすか?」

と、PC作業をしながら返事をしました。

「俺って何で男が好きなんだろ?」

知らねーわ!
と思いつつも、ちょっと本気で悩んでいる顔をしていました。しかも、自分より歳上で見た目は中々のオッサンです。^_^;

「自分には分かんないっすけど、そういう人も世の中には沢山いるんじゃないですか?」

とありきたりな返答。

「色々調べたらさー、幼少期に陰部をいじられるとゲイになりやすいらしいんだよね。もしかして俺のばーちゃん、俺の陰部で遊んだのかなー。」

このY先輩は家庭の事情で、おばあちゃんに育てられたらしいです。

自分も、

「何で俺って、女に嫌われるんだろ?」

と悩む事がありましたが、Y先輩は「何故自分はゲイなのか?」というのを悩んでいるらしい。

自分には分からない感覚ですが、ネットで調べたりして原因を知りたがっていました。

基本的にY先輩は明るい人です。

しかしこの日は深刻そうに見えました。

「自分には分かりませんが、それはそれでY先輩なんで良いんじゃないですか?」

と、気休めの言葉しか出てこない自分。

「そうなのかなー?」

と、ちょっと無言が続く。

すると急にY先輩が、

「エッチしてえ!!!」

と言い出しました。^_^;

どういう心境の変化?!
と思ったのですが、男性との性行為が悩んでるストレスの発散になっているのかも知れません。

何も出来ない自分は、

「僕で良かったら、今日だけ僕で遊びます?」と、提案してみました。

「いや、アンタは趣味じゃないんだよね。」

と、断られました!(>_<)

おいーー!!!
何で俺が男にフラれてんの?!
しかも、俺の男性との初めてを断りやがった!
T^T

いくらゲイの人でも、やはり誰でも良いという訳ではない様です。

しかし、

俺って女にも嫌われて、性の捌け口として身体を男性に差し出したにも関わらず断られてる。

俺の方が深刻じゃない?!

と思いつつも、何事もなく帰りました。
^_^;


【さいごに】

まだ関わった事のあるゲイの人がいますが、むしろ自分に素直で、真っ直ぐに生きているイメージがあります。

自分はゲイではなく、女性が大好きですが友達として付き合って行くのであれば、個人的には悪いイメージがありません。

仕事も出来る。
周りに忖度しない。

なので、忖度する事が当たり前の世の中では浮いてしまうのかも知れません。

「LGBT理解増進法」というより、素直で真っ直ぐな意見を言っても、ゴマをする事が当たり前で偉そうにしている政治家の様な人達。

この人達の価値観を変える事が、1番良い対策なんじゃないかなーと、

個人的に思っています。

もうちょっとゲイの人達や、男性として生きている女性との思い出があるので、いつか記事にしたいと思います。

今まで仕事をしてきて、「この人は信用が出来て尊敬出来る!」

そう思った1番の人は、Yさんというゲイの人です。

という訳で今回は以上です!読んでくれてありがとうございました!

また次回の記事で♪^ - ^

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