見出し画像

《台本改変》離島


何で橋が初めて掛かったのにその島に行かなかったのでしょうか??途中から話が90度曲がってしまって話がごちゃごちゃで聴きづらいです

コメント

1番上にこのコメントがあった。

橋がかかった島ではなく、別の離島に飛行機で行ったんですね…
そうであれば、最初の橋がかかった話丸々いらないかもね…

コメント

この話。怖いか怖くないかで言ったら怖くないかも。

どうすれば怖くなるだろうか。
コメントにあるように、最初の島話をカットしようか。

題名も変えよう。

ある離島の黒い歴史

【僕…沖縄出身なんですよね。
である時、家族みんなで、あ、島の名前言えないんですけど、某離島に行こうという話になったんですね。
20人くらいしか乗らないような小さい飛行機に乗ったんですけど。飛行機に乗ってる最中なんか、一緒に旅行に行く僕のばあちゃんがですよ、聞き取れないくらいの音量で、ブツブツなんか言ってるんです。で、このばあちゃん、実はあの、沖縄の霊媒師である、いわゆるユタなんですね。だからまあこういうブツブツひとりごと言ってるってのはよくあったんです。多分ね、この世のものでないものを認識してるんだと思います。
ちなみに隔世遺伝って言うのか、僕にも霊感があるんですよ。
大体おばあちゃんがブツブツ言った直後に、何かしら怪異っていうのは僕にも認識できるんですけど…その時は、機内にですよ。20人くらいしかいない機内の各座席前に、ポツポツと赤い物体が出現していってるんです。
その物体っていうのは、僕にはですよ?僕にはですけど……《全身が赤い人》のように見えましたね。実際どういうものなのかは今でも分からないんですけどね。人数で言うなら何十人もいた気がします。
機内が騒がしくなるということはなかったので、周りの乗客には見えていなかったんだと思いますが、少なくとも僕には見えてました。
ばあちゃんは、その赤い人たちを僕より早くに感じ取ってたから、ブツブツ言ってたんでしょうね。
それで…まあ、飛行機が着陸するじゃないですか。離島に着いてね?
着陸したと同時にその赤い人型たちは…たぶん着陸の衝撃でだと思うんですけど…バラバラに砕け散ったんですよ。ショットガンで撃たれた肉片みたいになったと。でその赤い人型ってのはバラバラになって消えたんですけど。で空港の、エントランスって言うんですかね。に着くと、その、さっきバラバラになった赤い人たちが、ツアーの旅行客みたいに、一箇所にかたまってるんですね。さっき着陸とともにバラバラになったはずなのに。
で、あまりにも怖かったので僕気絶して倒れちゃって。家族が心配してとんぼ返りする羽目になったわけですよ。もう旅行台無しですよね。
で…気になって後から調べると、その離島って、飢餓で苦しんでいた地域だったらしいんですよ。で、その飢餓で苦しんでいた地域の人たちが、他の食料が有り余っている地域に略奪しに行ったと。むごい話なんですけど、略奪した地域の人たちの体の皮膚を剥いで処刑したんです、妬み嫉みなのか分からないですけどね。そんな黒い歴史がある離島に、僕たちが旅行で行った空港が建ってたっていう…。
だから、その赤い人たちが赤い理由っていうのは……というお話です。ありがとうございました。】

この台本ではカットしたが、赤い人は《棒》を持っていたとのこと。それがなぜ《十字架》という解釈になるのだろうか。

そして結局祖母は赤い人たちに気づいていたのだろうか。ブツブツ言っていたようだが、それはなぜだろうか。母親に訴えたそうだが、祖母には訴えなかったのだろうか。本当に祖母はユタなのだろうか。最初の島の橋の話は細かかったのに、途中が凄くガバガバなので創作を疑ってしまう。

まとめ

【離島GO→ユタの祖母がブツブツ→20人規模の小さい飛行機→赤い人が各座席の前に出現→着陸と同時に砕け散る→消えたと思ったら空港のエントランスに出現→気絶して旅行取りやめ→後に調べると虐殺の歴史が判明】

10分かかっていたが、5分で話せる。



ちなみにネットで調べると、それらしい話があった。
《琉球霊園》
「槍を持った男に追いかけられた」
動画で話していた《某のようなもの》は十字架ではなく、槍ではないか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?