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【在職エントリ】スタートアップの広報PRが立ち上げ1年で取り組んだこと

みなさま、こんにちは!
Asobicaという五反田のスタートアップで広報PRをしている、やないです!

X(Twitter):https://x.com/haohaoharu

Asobicaに入社して2024年8月1日で1年が経ちました。
猛スピードで1年が過ぎ去っていきました…!

この1年、嬉しいことや楽しいことがたくさんありましたが、やっぱりうまくいかないときもありました!その度にいつも、「どの部署の配属になってもいいからこの会社で頑張りたい」という入社前に感じたことを思い出しては、「それほどまでに惹かれた会社のことを、生半可な気持ちで諦めるのか!?いや、絶対にしない!(反語)」と思い自分を鼓舞していました(笑)

このnoteでは1年やってきたことを振り返り、残しておこうと思います。

✍️こんな方に読んでほしいです
・「スタートアップ」で「広報」を担当している方
・0→1で「広報」を「立ち上げ」ている方
・「広報」という職種が気になる方
・「スタートアップ」で働かれている方
・なんとなく「Asobica」のことが気になっている方

目次はこちらです😃


まずはじめに

Asobicaは「顧客中心の経営をスタンダードにする」ことを3ヵ年のビジョンに掲げ、企業と顧客がつながるコミュニティ運営から、顧客起点のデータの分析、そして顧客起点のマーケティングを実現させるプラットフォーム『coorum(コーラム)』を提供しています。

私はそんなAsobicaでひとり広報PRとして働く野内 遥(やない はるか)と申します。前職はスープストックトーキョーです^^店舗の店長や広報PR、販促として働いていました。

入社エントリも書いております!よろしければご覧ください🙏

立ち上げ担当の広報PRとして大事にしていたこと

この1年は以下を軸に行動してきました🔥

  • 経営層との対話

  • 社内での広報のプレゼンスを高める

  • とにかく行動!記者さんやメディアさんに会いに行き、自社の存在を知ってもらう

具体的には、プロダクト広報、コーポレート広報・採用広報、+αに分けてご紹介します。

【1】プロダクト広報

😄「coorum」の活用事例をフックにした事例PR

ありがたいことに、現在『coorum』は、店舗・メーカー・飲食を中心とした200社以上の企業様に導入いただいています。
『coorum』を活用したコミュニティを起点として、新しい商品を生み出したり、コミュニティから生まれた顧客の声を生かしプロモーション効果を生み出すなど、事業効果を創出しています。

導入企業先でいうと、エンタープライズ企業も増えているので、「大手企業が今、コミュニティをスタートする理由とは?」といったテーマと時代背景も交えながらメディア向け企画書を考え、提案に行くということをひたすら繰り返していました。

▼掲載いただいた一部をご紹介📣

取材にご対応いただいた導入企業様、ありがとうございました🙏

最近では外部の登壇の際に、メンバーが掲載情報を活用してくれていて胸熱になりました❤️‍🔥

😄機能面のアップデートについてもPRをスタート

『coorum』はアジャイル開発であるとはいえ、新たな機能開発が猛スピードで行われています。「日々プロダクトを良くしている」ことを、周知することはできないか、と思い新たな試みとしてプレスリリースを配信してみました。機能についてのプレスリリース配信自体は、PdMの方からご提案いただいたことでした…!こんな感じでPRにも話を持ちかけてくれる社内のクロスファンクションな関わりが好きです

▼掲載いただいた一部をご紹介📣

【2】コーポレート広報・採用広報

😄書籍出版PR(とその周辺のさまざまなこと)

先日解禁したのですが、弊社の取締役CCO 小父内さんが書籍を刊行することに。ありがたいことに発売前にも関わらず、Amazonランキング5部門で1位を獲得することができました!(社内外のみなさまのおかげです・・ありがたや)

まだ発売していないので、「PRとしてはこれからだろ〜!」というのはごもっともですし、まだ芽は出ていないです。しかしながらここまでの準備や仕込みは試行錯誤の連続だったので、これは別のnoteにまとめたいと思います。
現在は、寄稿記事掲載などのアプローチや、セミナー開催、イベント開催などを絶賛準備中です!

😄オウンドメディア(note)の更新

採用広報の一環としてnoteの更新も実施。ここでは事業の話ではなく、事業の成長を支える制度やカルチャー、組織の多様性を出すことを目的にコンテンツを設計しました。
例えばAsobicaでは、スタートアップでありながら、長くサステナブルに働ける環境づくりを人事チーム筆頭に行っているため、育休を取得されたパパ部門長や、子育てをされながらマネージャー職で活躍するママ社員にフォーカスを当てたインタビュー記事をアップするなど新しい切り口でもトライしてみました。

採用面接の場でもnoteを活用してもらっていたのですが、実際に入社された方に「note読んでました!」と言われることほどうれしいことはありません…

ちなにに各部署のメンバーが自身でnoteを書く機会も増えており、昨年12月〜今年の1月まではアドベントカレンダー形式で26名によるnoteリレーを行いました。採用面接を担当するメンバーのnoteが一つでもアップされていると、採用候補者にとっては面接前に人柄や考えていることを知るきっかけになるので、スタートアップ企業こそこの取り組みをおすすめします!(再三、巷で言われていると思いますが!)

😄カンパニーデックの刷新

採用広報の一環として、デザイナーチームと共同でカンパニーデックを刷新しました。採用候補者に向けて、「事業の解像度が上がるもの」「会社の目指す方向性・市場性が伝わるもの」「成長の土台となる組織やカルチャーのAsobicaらしさを知ってもらえるもの」をつくることを目標としていました。

資料が1つあるだけで、リファラルでの採用候補者への声かけもしやすくなると考えています。特に組織やカルチャーについては、明確にポリシーやスタンスを記載するように編集したことで、これまで「良い会社・組織」といった曖昧な表現をしていた部分の解像度を上げられたでは…と思っています。ぜひご覧いただけたら幸いです!!!

【3】+α - クライアントとの交流会や社内ラジオの運営

😄クライアントとの交流会の運営

クライアントをオフィスに招き、自社とクライアント20名弱との交流会を実施しました。クロスファンクションにいろんなステークホルダーとの関わりの機会をいただけるのは、広報の特権だと感じます。

😄社内ラジオの運営

社内広報・カルチャー醸成のひとつの施策として、社内ラジオを放映しています。1年半ほど続く取り組みなのですが、私は3期目のパーソナリティーでした。

デザインチームのまどねえとのラジオ配信

他社では社内報を紙で発行されている方も多いと思うのですが、時間がなくても「ながら視聴」できる社内ラジオの放送は多くのメンバーにも好評で、数値としても正社員100名のうち3分の1はリアルタイムで、3分の1はアーカイブで視聴してくれていました!

事業に資するPRを目指して

1年、自分なりにやってきました…が粗削りなところや、周りへのコミュニケーションが不足している場面、もっとできただろ〜と思うこともありました。
次の1年は「プロダクト広報」に比重を増やし、自社の事業と世間の潮流と掛け合わせて新しい風を吹かすべく、事業に資するPRを目指します!
Asobicaをよく名前を聞くスタートアップへ。これからも頑張ります!

Asobicaではインサイドセールス、カスタマーサクセス、人事企画、法務など、さまざまなポジションで新しいメンバーを募集中です!

少しでも気になる!ということがあれば、DMなどいただければ飛んでいきます✈️


最後までお読みいただきありがとうございます!よければ「スキ♡」をいただけるとめっちゃ嬉しくて励みになります!

「在職エントリ」というワードは、スープストックトーキョー辻田さんのnoteより拝借しています🙏辻田さんありがとうございます🙏

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