毎日一分で読める民法判例問題16
★今日の問題★
甲土地は、Aが所有していたが、Aが失踪したため、親族のBが管理し、失踪後七年経過した時点で失踪宣告を申し立て、これが認められたため、Bが唯一の相続人となった。
その後、Bは、Cに対して、甲土地を売却し、利益を得た。
ところが、AがBによって監禁されていたにすぎず、失踪していないことが判明し、失踪宣告が取り消された。
この場合でも、BとCの間で為された甲土地の売買契約は、Cが善意であれば、有効である。
胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」
建太郎「おう」