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毎日一分で読める民法基本問題

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『民法の勉強はこのシリーズだけで十分』と言うハイレベルの問題と『これで民法が解けなければあきらめるしかない』と言う詳細な解説。 ライトノベル風の会話文で、眠くならず、さらっと読め…
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#公務員試験

毎日一分で読める民法基本問題24

 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者については、後見開始の審判の請求…

毎日一分で読める民法基本問題17

 未成年者の法律行為において、法定代理人はどのような権限を有しているか? 胡桃「10秒で…

毎日一分で読める民法基本問題16

未成年者が法律行為をするには、原則として、その法定代理人の同意を得なければならない。同意…

毎日一分で読める民法基本問題15

A所有の甲不動産をBに売却する旨の売買契約が締結されたが、契約締結当時、Aは意思能力を有…

毎日一分で読める民法基本問題14

意思能力とは、どのような能力か? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」…

毎日一分で読める民法基本問題13

★今日の問題★  判例によれば、胎児の損害賠償請求権について、その親族が胎児のために、加…

毎日一分で読める民法基本問題12

★今日の問題★  「胎児は、既に生まれたものとみなす。」の意味について、どう解釈すべきか? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8秒 9秒…… 胡桃「10秒経過。どうかしら?」 建太郎「ええっと、停止条件説と解除条件説があったんだっけ」 胡桃「そうね。それぞれの意味は分かるわね」  1、停止条件説は次のように考える。  胎児が生きて生まれることにより、相続開始や不法行為の時に遡って、権利

毎日一分で読める民法基本問題11

 胎児が既に生まれたものとみなされるのはどのような場合か? 胡桃「10秒で答えてね。よー…

毎日一分で読める民法基本問題10

 父は、胎内に在る子でも、認知することができるが、胎児の出生前に父が死亡した時は、認知の…

毎日一分で読める民法基本問題9

 胎児は認知の訴えを提起できないが、その母が胎児を代理して認知の訴えを提起することはでき…

毎日一分で読める民法基本問題7

 権利能力とは何か? また、権利能力を制限することはできるか? 胡桃「10秒で答えてね。…

毎日一分で読める民法基本問題6

 南側隣家の二階増築行為が、北側居宅の日照、通風を妨げた場合において、この増築が、建物基…

毎日一分で読める民法基本問題5

 民法第一条3項の権利の濫用の意義について述べよ。 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!…

毎日一分で読める民法基本問題4

次の文章の正誤を答えよ。  甲が、不動産について、共同相続によつて持分しか取得しなかつたにもかかわらず、自己が単独相続をしたとして、その旨の所有権移転登記を経由したうえ乙と当該不動産について抵当権設定契約を締結し、その旨の登記を経由したときでも、甲は、乙に対し、自己が取得した持分をこえる持分についての抵当権が無効であると主張して、その抹消(更正)登記手続を請求することができる。 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5