民法第一条3項の権利の濫用の意義について述べよ。


胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら?」
建太郎「ええっと、つまり、卑怯だから認められないと言うやつだろ」
胡桃「法律的には次のように表現するのよ」

 権利の濫用とは、外見上は、権利の行使のように見えても、実際には、権利の行使として社会的に許される限度を超えているため、権利の行使として認めることができない場合のことである。
 なお、権利の濫用に当たるかどうかは、当事者ひいては、社会一般の利益情況の比較衡量と権利行使者の害意を総合して判断するものとされている。(大判昭和10年10月5日)

建太郎「うん。OK」


※問題は、ノベル時代社の肢別100問ドリルを利用しています。下記サイトから入手できます。

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