軽度多動症なら脳内麻薬をコントロールできそうな気がして
溜まっていくストレス物質
私は我慢のきく範囲の軽度多動症で、ずっと公の場などでじっとしていたり、お行儀よくしているとストレスがたまる。
そんな時どうするかというと、目立たない方法で多動を発散する。
物陰で変顔したり、指の腹や爪同士を思い切りぶつけたり。
そうすると頭が一時的にスッキリして、気分が良くなる。たぶん脳内麻薬が出ているのだと思う。これは前の記事でも触れた内容だったか?
思いっきり多動すると気持ちいいんです
そして極めつけは、自宅で風呂に入る時。
シャワーが温かくなるまでに少し時間がかかる。私は手持無沙汰になる。
そういう時私は、無性に全裸で踊り狂いたくなることがある。
全力の変顔をして、風呂場の可動スペースの許す範囲で激しく踊り、狂いまくる。
その束の間のひととき。私の脳内は最高にトリップしている。
胸の奥から、心の底から気持ち良いのだ。
きっと脳内麻薬が大量に出ている。
それとも普段抑圧されているものが、
一時的に緩んだだけの事かもしれないが。
それは、私にとって必要な時間だ。
俗に言う、キチゲ解放というやつだ。(笑)
脳内麻薬はコントロールできるのか?
言うまでもないが、私たちの気分変動は殆ど脳内物質によるものである。
それを、普通の人はあまり意識していないし、自分の言動と繋げて考える人も少ないだろう。
しかし軽度の発達障害者は、自分の行動が脳内に及ぼす影響をハッキリと知覚できるのではないか。
知覚できるのなら、ある程度コントロールすることも可能なのではないか。
例えば、気分を上げたいときは脳内麻薬が出る行動ルーティンを行えばいい。
麻薬はすぐ切れるが、何回か繰り返せば、気分の底も上がるはずだ。
逆に耐えがたい状況にいるときは、多動の発散に没頭すればいい。
ある程度気分がマシになるかもしれない。
少なくとも私は、そのようにして脳内麻薬をコントロールし、自分の感情と付き合ってきた。多少はコントロールできるものと思っている。
ただ、それに頼りすぎても離脱症状的なデメリットがあるかもしれないが。
少なくとも私はそれを知覚していない。
参考になるかわからないが、同じ悩みを抱える人の解決ヒントになれば幸いである。
というかガチ健常者の人は、風呂で全裸で踊ったり、全力で自分の尻を叩きながら飛び跳ねたりしないのだろうか。
…しないんだろうな。
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