経営者・個人事業主のための「易」の使い方
こちらの記事は、経営の立場にいらっしゃる方、自営業でお仕事をされている方にとって、易がビジネスにどう貢献できるのかをご説明するものになります。
易とは
ここで扱う易は「卍易（まんじえき）」といって、望む未来に対する吉凶・是非をみる術なのですが、その結果は今の延長線上にある吉凶を意味しています。
吉・・・その選択や判断は、そのタイミング・環境・自分やそれを執り行う人の状態（これを「天地人」という）いずれにおいても最適なもののため、うまくいく
凶・・・その選択や判断は、タイミング・環境・自分やそれを執り行う人の状態のいずれか or 全てにおいて「調和がとれていない」ため、うまくいかない（自分らしくない、今ではない等、理由は様々）
故に、仮に結果が「凶」だった場合は、他の方向性を模索することもあれば、詳細を読み取るなかでその原因を突き止め、不調和を調和（最適化）に転じるための働きかけや対処策をお伝えしていきます。
（ご参考）体験事例
"問い"とは
卍易は「来期/半期の業績はどうか」といった問いにも対応しますが、その問いが具体的であればあるほどに結果としての吉凶だけではなく、その背景にある意識や物事の動きなど受け取る情報の粒度が細かくなり、対策としての具体的な行動につなげやすくなります。
以下、問いの一例です。
▶︎コト（事業）系
・この事業構想（アイデア）はどうか
・この事業戦略・計画はうまくいくか
→利益だけではなく、自社にとって実りある事業になるか、この戦略自体が立ち行くかまで見ることができます
・このビジネスモデルを採用するのはどうか
・あの会社（人）と協業/取引するのはどうか
・あの会社（人）にこの重要な業務を委託するのはどうか
・あの会社（人）の提案を採用するのはどうか
・この商品やサービスはヒットするか
→商品そのものが魅力的か、市場はあるかを知ることができます
・この価格設定はどうか
・この広告媒体を採用するのはどうか
・このプラットフォームを利用するのはどうか
▶︎ヒト系
・〇〇さんをXXX（CFO、事業責任者等）として採用するのはどうか
→自分との相性、会社の文化に合うか、利益をもたらしてくれるかなどを確認できます
・〇〇（社員）の仕事の調子はどうか
→要職へのアサイン時など人事を考える際に使えます
・あの人はどんな人物か
→社外役員や顧問など、社内外問わず一緒に経営や事業運営をする上で相性が良いかを確認できます。スタートアップは、チームアップ時の関係構築のヒントにしていただけたらと思います。
▶︎モノ・カネ系
・ここにオフィスを移転するのはどうか
・このシステムを導入するのはどうか
・この会社に出資するのはどうか
・この会社から出資を受けるのはどうか
・この資産をいま売却（購入）するのはどうか
・株式上場するのはどうか
→責任者人事、主幹事会社の選定なども見れます
このように具体的な問いがある限り、卍易はあらゆる事柄に対応できます。
ただし、卍易が最も大切にしていることは
【経営者・事業責任者ご自身の状態】です。
その会社・事業の業績は、経営者ご自身のエネルギー状態に100%影響を受けています。短期的には利益が見込めても、中長期的には必ず立ち行かなくなります。このため、大事な意思決定を下すご本人の状態を整えながら、経営や事業運営に関する問いの吉凶を見ていくことになります。
これから独立をお考えの方へ
これから独立や起業を考えられている方は、まず
・独立しても"やっていける"か
・独立してもちゃんと"儲かる"か
という２つの問いを立てていただくことをお勧めしています。
この２つの違いは、
・前者は経済面だけではなく心身面でも十分にやっていける体力があるか（＝破綻しないか）
・後者はスタートする事業やサービスでちゃんと利益が出るか
です。
たとえば前者は「吉」でも後者が「凶」だった場合は、事業の方向性を再検討するためのヒントとなる事柄をお伝えしながら、その新たな方向性を見出す手段としてもお使いいただけます。※結果からご自身とより調和する事象や事柄をお伝えすることが可能です。
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セッションを通して、多くの経営者や事業を営まれている方々の志の実現をお手伝いできることを楽しみにしております。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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