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運気は自分次第で上げられる

私たちの「運気」は、上がることもあれば下がることもあります。日常でも「あ、今日はついてる!」と思うこともあれば、朝から電車の接続が悪かったり何度も信号にひっかかったりすると「何だかついてないな」と感じることがあったりと、そんな短い時間軸でも運気は変化しているものなんじゃないかと思ったりもします。

人生で起きることは何事も必然だという観点では、運気のアップダウンに良い悪いはなく、すべてはただ必然であるという一言で終わってしまうのですが、今日はそんな自分自身の運気を上げるために必要なことについて書きたいと思います。

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東洋思想では何事にも本来の”バイオリズム(波)”があり、人もまたこの波に表現される起伏のなかで生きていると考えられています。この起伏が大きく波乱万丈な人生を送っている人もいれば、ほぼ平坦でなだらかな起伏のなかで生きている人もいます。

ではこの波が時間とともに水平に繰り返されていくのかというと、実はそうではありません。いわゆる「運気が上がる」というのは、この起伏を伴う波そのものが一段上にあがることを指しています。

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では、どんな時にこの運気は上がり、また上がりやすくなるのでしょうか。

それは【失敗を恐れず試行錯誤しながら進んだとき】です。字面だけ追うとちょっと拍子抜けしちゃうかもしれませんが、少し説明させてください。

極端な例ですが、仮に人生に起きるあらゆる意思決定において、吉凶判断で「吉」とでる選択肢ばかりをえらんで過ごした場合、その人の人生は大きな波風も立たず、多少の幸・不幸はあるものの、おそらく平穏な日々が続くのだと思います。この場合、その人の運気は少しずつ少しずつ、じわりと上昇していくものと考えられています。

一方で、たくさんの壁にぶち当たりながらも、試行錯誤して、失敗してもそれを糧にまた次の道を模索している、そんな人生を歩んでいる人は、この運気が上がりやすく、またその上がり幅も大きいといわれています。

大きな挫折や逆境を経験すると、そこから学んだり受け取るものも大きく、この逆境から抜けた瞬間に運気が上がるということが起きるんだそうです(個人的には、この逆境から抜けようと決めて進んだ時点で運気は上がっているのではないかと思っています)。

加えてここでお伝えしたいことは

自分の”エゴ”をやりきる

ということです。

これは吉凶判断で「吉」となる選択をしつづける人生にも、失敗しながらも試行錯誤して道を模索する人生にも、他のどんな人生にも共通していえることなんじゃないかと思います。

まわりの目や常識にとらわれず、失敗するかもしれないと分かっていても、いま自分がやりたいのであればやるという意味での「やりきる」です。

まわりがどう評価するか、自分が自分に完璧であろうと失敗しないようにと「思考」で整理してしまっている物ごとや自分の在り方は、ゆくゆくは必ず自分の前に立ちはだかる壁となります。

もちろんその壁には大小あると思いますが、自分の運気をあげるという点では、自分自身が最後の砦となることがほとんどです。この「自分」という砦を突破することで、自らの人生のステージがぐんと上がっていきます。

神社のお守りやおみくじ、そして風水もその類なのですが、これらは自らの背中を押したり、行動するための環境を整える役割を果たすものであって、人生の主体者は必ず自分自身です。

自分と現実を直視して、決めて、動く。
この3つを踏まえることが運気を上げることに繋がっていくのだと思います。

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(とはいうものの、おみくじで大吉が出るとやっぱり嬉しい^^)

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